ボディ同色
昔の四輪車、ボディ同色って言葉は高級グレードの合い言葉的な時代があった。
最初に登場したボディ同色ってのは、前後のバンパー。そういう言葉が登場する頃のスタンダードというのはバンパーはスチール製でメッキバンパーが主流であり、ボディ同色が一種の高級感を表していた。
ただ、現代は前後バンパーはボディと一体化したウレタン製でボディ同色がデフォルト。昔のバンパーはメッキが標準、黒塗りがスポーティグレード、ボディ同色が高級グレードというイメージ。
それ以外のボディ同色は今見る事は殆ど無い装備、、、、
そう、
それはホイールキャップだ。ホイールキャップにドーナツ状の平面部位を設けて、そこがボディと同色になっていたのを思い出す。日産のローレル、セドグロ、マツダのルーチェ・レガート辺り。トヨタでもマークⅡ、チェイサー辺りに採用されていたような気がする。
ただ、最近はそういうスチール部品のホイールキャップを見る事がないので、現行モデルでボディ同色カラーのホイールキャップなんて見る事はない。
それ以外では?というと、フェンダーミラー、ドアミラーというところ。このミラー類はラグジュアリー志向のモデルがボディ同色。スポーティグレードが黒の砲弾型、ノーマルがメッキというパターン。
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