YZF-R9
お手ごろ価格で、敷居を下げたスーパースポーツが登場。歴代最軽量のアルミフレームってのが売りだそうだ。フレームの肉厚は3mmから1.6mmと薄肉化、、、
解説を見ると、デルタボックススタイルのフレームという事らしい。
ただ、何となく、本気感が薄い。悪くないし、カッコイイし、恐らくは旧車とは次元の異なる性能を簡単に引き出せる素晴らしい乗り物なんだろう。
でも、、、以前にも書いたけど、なんか本気感を感じない。
で、メカニズムを見て思ったのは、アルミフレームでデルタボックススタイルのフレームというところ。
デルタボックススタイルということは、デルタボックスフレームとは違うのかな?
デルタボックスフレームというと、薄肉アルミパネルをプレス成形したものをモナカ状のボックス構造にして軽量高剛性を実現したフレーム。このデルタボックスタイルってのはXSR900GPと同じく、外観的にはデルタボックス風だけど内側は閉じてないリブ付きの開放断面を持つ鋳物製フレームって事だろうか?
だとしたら、チョット違う感が更に増すなぁ、、、、鋳物フレーム、否定はしないけど、閉断面のパイプとかボックス構造材の方が好き。パイプとかプレスパネルってのは、材料自体が割れるイメージが無い。でも、鋳物ってのはイメージ的に割れるイメージが拭えない。
自身が好きなSVシリーズも、初代SV400/650、TL1000Sはアルミパイプトラスフレームで好きだけど、後期SV650、SV1000はアルミキャストフレームで好きじゃない。ホンダの昔のフレームでULFフレーム呼ばれたツインチューブタイプは好きだけど、スパーダの鋳物キャステックフレームはやっぱり好きじゃない。YZF-R9のフレームって、どうなんだろうね。調べても出てこない。ただ、XSR900GPと同じ製法のフレームなら、個人的には魅力が薄くなるなぁ、、、、
こういうモデルが登場すればするほど、、、、600ccクラスのSSの魅力が増す。
個人的には、最近はZX-6Rが凄く魅力的に感じる。
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