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2024年11月 7日 (木)

電動過給機

これ、実に興味深い。ホンダの新型V3エンジンに搭載された電動コンプレッサー。
これ見て、思い出した、、、、それは、昭和57年の事。友人の1971年式ハスラー50だけど、これはロータリーディスクバルブのエンジンで、出っ張ったクランクケースカバー内にキャブレターが入っているタイプ。その上にダクトが繋がり、さらにエアクリーナーケースに繋がる構造。このエアクリーナーケースに空気を取り込むためにモーターと羽根車を装着して、スイッチON/OFFで空気を取り入れるようにした事がある。勿論、効果は無し、、、、高校生が遊ぶ手作り過給機の発想を、その辺の部品で工作しただけだが、、、、それが現実のモノとして登場。当時はラジコン用プロペラ、ラジコン用モーターをラジコン用ニッカドバッテリーで駆動するだけのもので、圧倒的に風量が足らないものだけど、そんな知識は無い。それが現実のモノとして登場。モーター駆動ってなると、必要な回転域の時だけ加給可能って事。当然、インジェクションだから燃調も過給圧に応答して完璧。
パワーが必要な時にフル過給、節約時には過給オフで完全NAエンジンとして機能する。
このユニットはあらゆるエンジンに搭載可能、、、、楽しそう。

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