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2024年11月26日 (火)

半月板損傷+老化で大丈夫?

半月板損傷したのが今から10年前。2014年の頃だ。子供の持久走練習付き合いで団地のアップダウンをランニングして無理したのが始まり。最初は膝がパンパンに腫れて歩くのも困難となったけど、様子見する事で、痛みが退いて歩くには歩けるようになった。
ただ、受傷時にも自転車には乗れていたので気にはしない感じ。
それから10年が経過。それに加えて、老化が進行、、、、、気が付けば還暦である。
で、自転車は学生時代で止めていたのを復活したのが39歳の頃だ。つまり自転車ライフは還暦時点で20年越え。この20年間、ショップの仲間とのサイクリング、勤務先のグループでのサイクリング、、、、色々と参加してきたけど、気が付けば、最高齢状態。
当初は、30代、40代前半では年齢的に心配する事はなかったけど、50代以降は膝の故障+老化で、何だかんだ言って結構心配。還暦過ぎてからのサイクリングでは、他に50代が2人、40代が1人、30代が2人、20代が1人って構成。50代相手はなんとかなるとして、40代以下世代、これヒルクライムで付いていけるか?という心配が当日まで拭えない感じ。

当日は、最初の12~13kmは、速度で25km/h程度で膝の様子見。それから速度は28~35km/h程度で様子見しながら走行。休憩毎に感じたのは、皆さん余裕綽々って感じ。印象は、、、若いって凄いなぁ!って事。ただ、33~35km/hで走行した感じ、膝は大丈夫っぽいという確信が持てたので、勾配が5%を越え始めてからは、体力的にOKなペースに引き上げて走る事に、、、、5%勾配での目安は28km/h程度、10%勾配で20km/h程度、それ以上の勾配でも17km/h程度という形で走る事に。そういうモードで走っても膝は問題無しということで、そこからは後方の気配を感じながらペースを調整して走る事に、、、、コースには峠が二箇所。一箇所目は陰陽分水嶺でヒルクライムに入ってからの標高は450m程、二箇所目は上根峠で、ここは降りきってないところからの登坂だから獲得標高は150m程。一つ目の峠は完全にアウターオンリー、一番軽いギアでも51T×23TでOK、二つ目の峠は最後の100mはインナーに落としたけど、それ以外はアウター縛り。まぁ、この程度のペースなら還暦オジサンでも大丈夫っぽい。

今回、参加した人は皆さん、今時の自転車。ディスクブレーキ装備で32Cサイズのタイヤ、それからエアロ形状のフレームだ。で、登坂しての印象だけど、、、、32Cのタイヤより高圧の20Cタイヤの自分のバイクの方が軽やかに登坂出来る印象。平地、追い風、下り勾配での走行も、普通のフレームで20Cタイヤでも50km/hは軽く出るし、40km/hでの巡航にしても全く問題無し。

思ったのは、32Cサイズの太いタイヤ+エアロホイール、幅広偏平のエアロフレームと、昔ながらの極細20Cタイヤ+軽量ホイール、細身のホリゾンタルフレーム、どっちが高速性能が良いか?というと、肌感として昔の仕様。空気抵抗係数が円断面と翼断面でどれだけ違うか?を考えても、恐らくは10%程度のモノだろう。車のセダンとスポーツカーでもCd値は0.33と0.38程度の違い。20%も違わない。前面投影面積は32Cと20Cなら50%以上違う。空気抵抗って、抵抗係数×投影面積だから、空気抵抗係数の改善は前面投影面積拡大を補えてない、、、ならば、絶対的に空気抵抗自体はエアロになっても減ってないのでは?というのが素直な感想。特に、空走状態でペダルを漕がない状態では、確実に自車の方がエアロバイクより前に出ようとする。それ程に抵抗が少ないということ。

還暦オジサンでも、20~40代+エアロバイクに対峙出来たのは、軽量低抵抗なオーソドックスなロードバイクのお陰かもしれない。

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