キックスターター
インジェクション化が進んで、重量車でキックスターターというのは殆ど見掛けなくなってきた。SR400は廃盤迄インジェクション化されてもキックスターターだったけど、あんなモデルは稀有。
まぁ、最近のモデルはインジェクション故にキックスターターがあってもバッテリーが上がっていたら始動NGなんだろう。ただ、セルスターターはワンウェイクラッチ辺りが古くなると怪しくなる。そうなると、、、、やはりキックスターターというのは貴重。
W650時代はキックスターター装備だったけどW800になってからは存在しない。最近はオフ車もセルオンリー、、、、悲しいモノである。
ところで、セルオンリーのインジェクションモデル、バッテリーが上がった状態で押し掛けが出来るかどうか?というと、セルが回せないまでも、ポンプ類の駆動が出来る程度のバッテリー残量があれば可能という事。しかし、完全にバッテリーが上がっていたら無理。
仮に、そういう状態で始動を試みる為に、坂道等を利用して強引に押し掛けをトライするのは避ける方が望ましい。不安定な電源でECUを作動させたりするとECUが破損する場合も、、、
ところで、バッテリーレスでインジェクションってモデルも少数派だけど無くはない。
ならば、バッテリーが上がっても取り敢えず始動出来るようなセーフティデバイスがあっても良いような、、、、そんな気もする。
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