ブーツリメイク
現品限りの旧タイプのロングブーツ在庫品を調達。
ブーツに中古は有り得ない。ただ、旧式処分品ならあり得る。
しかし、、、実際に手元に来ると、少々キツイ。足は入るけど、脹ら脛が相当に厳しい。
自身、脹ら脛は相当に太め。特に右足に到っては43cmと競輪選手級。左脚も41cmだ。
しかし、ブーツのトップの周長は40cm、、、入る筈が無い。因みに、太股は左が59cm、右が63cmと極太さんである。
ということで、脹ら脛部分をリメイクすることに、、、、ただし、安価なブーツ故に高コストを掛けるのはナンセンス。予算は2500円以内。
調達したのは、2mm厚の革。それから穴開け用ニードル、更には麻糸、専用の針。
ブーツの内側にトップから13cmの長さで切断。切断の先は裂け目が拡がらないようにポンチで穴加工。それから革を対辺が14.5cm、底辺が8cmの二等辺三角形に切断。これを裂け目に手縫いで縫いつけて加工することに、、、内側に革を挟んで拡げるのは、脹ら脛のヒラメ筋を収めるのに最も都合が良さそうな事と、内側が一番、素人加工の粗さが見えにくいから。
所要作業時間は2.5時間。左側の作業は2時間掛かったけど、右側は30分、、、要領を得たからだ。仕上がりはまぁまぁ。問題は履けるかどうか?
チェックすると、左脚は少し緩め、右脚は少しきつめ、、、まぁ、脚の太さが左右で違うから仕方ない。
ただ、実際に履いて単車に乗ってからの操作感は、まぁ、問題なし。この展示品ブーツを購入したのは、革が厚手で頑丈そうという一点。実際に頑丈さは実感出来るモノ。取り敢えずは使えそう。
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