近年のエンジントレンド
電動化が進むと同時に、ガソリン車もエンジンのダウンサイジングの流れが顕著。
レクサス系、ランクル辺りも、V8エンジンがV6ターボかV6ハイブリッドになっている。機能的に十分なんだろうけど、なんか寂しい。
トヨタ系ならセンチュリーでV12がV8ハイブリッドになったのも何だか寂しい。
マルチシリンダーがエライという訳じゃないだろうけど、やっぱりマルチシリンダーはエンジン好きからすれば外せない。
車のエンジンといえば、軽四なら昔は2気筒から4気筒迄の選択肢があったけど、今は3気筒の一択。コンパクトカーでは、昔は4気筒がメインだったけど、近年は1.5L以下なら3気筒が幅を利かせつつある。2Lクラスといえば、大昔は直6か直4、その後、直6が消えてV6、直4になって、今は直4が主流。
エンジンレイアウトの栄枯盛衰を見て、贅沢感を考慮して並べると次のような印象。
V12>V10>V8>直6>V6>直4>直3
って感じか?
近年は直6が復活傾向だけど、恐らくV8というのは消えていく存在っぽい。となると、最終世代のガソリンエンジンのフラッグシップというのは直6に落ち着くイメージ。
ただ、直6も2020年代前半に登場してたとしても、市場で経費回収出来るのは10年程度、なかなか厳しいかもしれない。
電動化が進む程、内燃機関の選択肢は狭まっていくのかも知れないが、非常に残念。
因みに、自身の思うベスト直6は、、、、支持は少ないけど、一番シンプルなRB20Eってエンジン。シングルカム2バルブヘッドの2Lエンジン。あれ、一番好き。
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