二個一の草刈り鎌
裏山の雑木の整理のために、草刈り鎌は大活躍。
昨年、地元のスーパーの店先で個人の業者が出店して柄の長さが40cm程の鎌を買ったけど、柄があまりにも弱く、刃を取り付ける部分の柄の木材が割れて刃自体は保管していた。
次は、同じく昨年だけどホームセンターで刃がステンレス製、柄がアルミシャフト、長さは80cm程の草刈り鎌を購入していて、これを使っていた。
この柄の長い鎌は、降った時の刃の速度が速いので、柔らかい草なら軽く切り倒す事が出来る優れもの。ところが、調子に乗って作業をしていたら、柔らかい草に隠れていた太い木の切り株に引っ掛かり、刃が柄の取り付ける根元の部分が破断、、、、、
この2本の鎌、使ってから時間は極僅か、、、、、一方は柄が割れて、一方は刃の付け根がヒビ割れて、、、、
ということで、この二本の鎌を分解。アルミシャフトの鎌の分解に手こずったけど、取付部分の形状をサンダーとドリルを使って刃側の差し込む幅と、取り付け穴を加工、シャフト側の受けも肉厚の大きな刃が差し込めるように溝を拡げて、差し込んだ後に、取り付け部をボルトナットで固定。
刃自体を研ぎ直して使ってみると、実にイイ感じ。切れ味自体は少し落ちるような気もするけど、刃の部分が相当に頑丈になっているので、スパスパと雑木を切り落とす事が出来る。柄の長さが倍になると、刃の速度も倍になる。軽い力で速いスピードで刃が草木に当たって切り落とす。元々、木製の柄の場合、結構重く振り回すと大変だけど、アルミシャフトの柄は軽いので腕も疲れない。製作して思ったのは、もう少しガッチリした刃を付ければ良かったという思いだけど、まぁ、刃自体が無いので仕方ない。
取り敢えず、色々手を加えて使えるようになる。単車や自転車、車に限らず、こんな鎌でも嬉しいモノである。
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コメント
おはようございます。コメント有難うございます。
鋼でしっかりした重さの刃なら、いい感じに切れそうですね。
今回の鎌は、草刈り用で刃厚が2mmもない薄いもので、切るには速度が必要な感じです。長い柄で振り下ろすと、その速度で切れるって感じでした。
投稿: 壱源 | 2025年3月21日 (金) 07時53分
昔は、山狩り鎌 というのを売っていました。柄の長さは60cmくらい(重いので、これくらいが限界)、刃は、手鎌(柄の長さ30cm弱の、座って使う鎌)の2~3倍、根元の部分で、7~8mmくらいあったと記憶しています。もちろん、鋼。重さを利用して、ススキの株などを一気に刈ることができました。
投稿: ひでさん | 2025年3月21日 (金) 05時50分