高速道路の走り方
高速道路で走る。
中には、弾丸とか、ドカンとか、そんな表現で高速道路を使った表現をする人がいらっしゃるようだけど、高速道路って、正直退屈な道路。ツーリングで比較的長い距離を多人数で走る時に利用する。そんな感じ。だから大事にするのは、安全第一である。
自身、単独なら高速道路は基本使わない。マスツーリングで遠出する時に使う程度。マスツーリングで遠出、、、最近はしてない。随分昔の話。
広島から琵琶湖迄行って、そこで一泊、翌日、石川県で海水浴して、琵琶湖に戻って一泊、その後広島に帰る。そんなツーリングでは、広島から山陽道、舞鶴道を利用して琵琶湖方面に移動する時使ったり、金曜の夜から山陽道、大分道を通って明け方に大分に着くように走るために使ったり、そんな感じ。高速道路では参加車両を聞き取って、大凡の航続距離を把握。それで距離にして100~150km間隔で給油のためSAに入るようにプランを立てる。高速道路の走行平均速度は80km/hで計算、PA、SAを通過する予想時刻を印刷した紙をタンクバックに入れて、それに合わせて微妙な速度調整をしながら走る。給油予定のSAでの休憩時間も計画に従って取って走るというパターンである。長距離ツーリングでは、一般道での走行速度も平均で大凡30km/h程度で計算して、通過予定時刻を頭に入れてペースやコースを調整して走っていた。泊りがけのツーリングでは、宿へのチェックイン、食事のお願い等をしているので、それが狂わないように計算して走るパターンが多かった。
そんな訳で、高速道路では基本は左車線を当時なら80km/h基本で流しながら走るって感じ。だから、高速道路走行を『ドカン!』とか、そんなのは有り得ない話。
でも、高速道路というと、漫画の世界のように伏せて最高速で走るってイメージを持っている人がいるみたい。
高速道路って長距離を淡々と走るから、正直、機械を労わりながら、節約モードで走る方が安心。250ccとか400cとかだと80~100km/h巡行で回転数が高くなるのでチョイ心配。パワーのあるバイクだと3000~5000rpm程度で走れるので安心。機械の負担も少ない。燃費も良い。ガンマなんかだと80~100km/hって下手すりゃ1速で出る。2速に入ったばっかり的な速度。6速なら3000rpm程度。偶に回さないと被るけど、回転を抑えて走る方が何となく安心だったりするし、BT1100辺りだと3000rpm弱で鼓動を楽しみながら走れる。そういう方が気も楽だしね。
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