EVは賛成だけどバッテリーは、、、
記事作成は2021年末、公開は2025年。既にEV化が進んでいるかも知れない。
2021年時点では、自動車業界のトレンドは2030年頃は完全EV化を目指して突き進んでいく感に溢れている状態。
そんな時だけど、個人的にはEVはダメじゃないか?という気持ちが拭えない。
EV自体は大賛成だけど、EVのモーターに送る電気をバッテリーで賄うという構造がどうしても厳しいように思う。
バッテリー、、、、充電に時間を要するのは当然だが、それ以外にも、蓄えた電気は使わずとも放電する。高温ではバッテリーの劣化が著しい、低温ではバッテリーの能力低下が著しい。そして、劣化バッテリーのリユースは用途限定なら可能だけど、リサイクルは限定的、バッテリーの材料となる資源が有限、、、、そんなモノである。
電気でモーター駆動は納得だけど、電気をバッテリーで賄うというのが、どうしても厳しさを感じる。
電気を発電して、それを一時的に蓄えるために用いるモノがバッテリーとかキャパシターというのであれば納得だけど、永続的に高い容量の確保が求められる用途にバッテリーは向かない印象。
ガソリンで発電するのがPHEV、しかしPHEVが化石燃料を使うのでNGというのであれば、化石燃料以外で発電するPHEVなら良い訳だ。化石燃料以外で内燃機関をダイレクトに回すか、発電するかという方が、現実的に良いのではないか?という事を考えてしまう。2021年時点だと水素を用いるというのが実用化されているけど、水素という見えない気体を扱うのも考え物。水素以外、出来れば液体燃料で発電か駆動するようなモノの方が良いのでは?とも思う。現実的には水素よりもアルコールの方が良いような気もするし、将来的には未知の反応が発見されて超小型の発電方法が生まれるかも知れない。そういう方法でなければEVというのは、定着しないのではないか?と思う2021年であった。
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