キャリアを補強してみた
BT1100には、ベンチュラの脱着式キャリアを装着している。ベースキットに複数のキャリアとグラブバーが取り替え可能で使える物だ。
本来、キャリアを装着するために導入したけれど、強度的に不安なのでグラブバーで使ってきたけど、もったいなのでキャリア化することに、、、。
単なるキャリアなら強度的にも問題はないけれど、キャリアにする目的はトップケースを装着するため。で、トップケースを装着すると、、、、非常に不安定。構造的に無理があるので強度的に心配なのだ。
ベースキットの取り替え部は左右2本のパイプが垂直に立ち上がっているだけ。このパイプ部分に差し込んでキャリアを増設する仕様だ。パイプを差し込んだら、その後方に完全なオーバーハング形状でキャリア面が生まれる。その上にトップケースを装着すると、トップケースの重量が取り付けパイプから見て完全に後方へオーバーハングされた形で荷重を受ける構造となる。
最初は、このキャリア面の下部に鉛直下向きに荷重を支えられる支柱を立てて対応したけど、この支柱位置は鉛直パイプから80mm程度しかオフセット出来ず荷重を支えるに不十分。更に、この支柱は車体の上に載せているだけで、上下方向の振動を抑える事は出来ない構造。それでは、縦振動の大きな二輪車では不安、、、
ということで、次は、キャリア最後部から車体から斜め方向に直線的に接続するステーを増設することにした。キャリア最後部には取り付け可能なモノは無いので、ステーを接続するダボを溶接して増設することに。車体側はアルミダイキャスト製テールカウルの下部にあるM8ネジ穴を利用することに。キャリアに増設したダボと、車体側M8ネジ穴にヒンジボルトを装着してボルト穴をダボとして、そのダボ同士を直接支柱で結合させる方法だ。これが出来ればキャリアに掛かる荷重を5本の支柱で受けることになるし、上下方向への振動も大幅に軽減出来る訳だ。
実際に、キャリアにダボを溶接してステーを製作して装着すると、キャリア面は荷物を載せてもビクともしない。走ってもトップケースのガタツキ、揺れは皆無。トップケースの最後端はリアフェンダー最後端と面一。非常にイイ感じである。現状、ステーはフラットバーを用いているけど、使ってみて不安が生まれればアングルバーで作り直して見る予定。
なお、トップケースのベースプレートとの固定は標準のワンタッチロックだけでは心配なので、底面に穴を開けてベースプレート側にもネジ穴を固定し、内部から手回しボルトでしっかり固定出来る構造としているので、走行中にトップケースがベースプレートから外れて落下するような事は無い。これで安心である。
当初、このトップケースが外しておく予定だったけど、装着がデフォルトとして運用予定。箱付きのバイクはカッコイイとは言えないけど、まぁ、乗るバイクは沢山あるのでデフォルトで装着としていても問題無い。ガンマ、CX、SVはトップケースはおろか、キャリアも無しだ。トップケース付きはBTとAV。分けて使えば全く問題無しである。
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