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2025年6月21日 (土)

樹脂製のマンホールの蓋

一般家庭のマンホールの蓋、スチール製やコンクリート製であることは稀。
どちらかというと繊維で強化した樹脂製のものが一般的。
ただ、これは注意が必要。この樹脂製マンホールの蓋の強度は非常に弱い。
住宅の駐車場等でも利用されているけど、そこに車が載っかると破断することもある。
この樹脂製マンホールには、大抵三種類程度で強度分類されている。
沢山の穴が開いているものは非常に弱い。新品の状態でも普通車の車輪が一つ乗るだけで割れてしまう程。
通常タイプのモノはそこそこ強いけど、十年程度経過すると樹脂が劣化して普通車の車輪で破断する。そこそこ強いといっても、新しい状態で二トンダンプの車輪が乗ると一発で破断する。我が家では、このタイプが使われていたけど、20年経過でリッターバイクの車輪が一輪載っかるだけで破断した。
最も強いのは、耐荷重強化品と名売った商品で、車両重量2トンの一輪が乗っても大丈夫との記載。蓋の厚み自体が通常より厚いのが特徴。これなら普通車の車輪が一輪乗っても問題無い。破断の際に、このタイプに交換した。

ところで、この樹脂製マンホールの蓋は耐用年数があるようで、一応10年程度での交換が推奨されているようだ。

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