昔の10年落ち、今の10年落ちから判る事
単車の中古に対するイメージ、随分と違う。
1984年、金が無い頃、通学用に125ccを買う事にしてチョイスしたのがCB125Tの初期型。スポークホイールのタイプ。年式は1978年式。買ったのは1984年だから、僅か6年落ち。しかし、その時見た印象は、物凄く古い中古というイメージ。時代はレプリカブームへの突入時期だったから、それ以前のモデル、更にキャストホイールが認可される前のモデルというのは見た目の印象が全く違っていたためだろうか?
その後、暫くは新車か中古でも2~3年落ちのモデルだったから愛車に古さは感じなかったが、、、、
次に古めを買ったのは卒業してからのCX-EURO。年式は1982年式、買ったのは1993年である。11年落ちの状態。CB125Tよりも年式的には経過したモデルだったけど、CB125T程の古さは感じなかった。
その後、BT1100を購入したのが2016年、年式が2006年だから10年落ち。こちらも古さは殆ど感じない。
今の愛車の多くは滅茶苦茶古いけど、どれも滅茶苦茶古い!って印象はない。見た目は今のバイクとは違うけど、それでもクラシックカー!って印象は無い。
この感覚、車でも一緒。1980年代以降の単車、車っていうのは、今の目から見ても滅茶苦茶古臭い!って印象は殆ど無い。古さを実感するのは1970年代以前の商品。1970年代に生産終了したようなモデルの多くは古臭く感じる。
1980年っていうのが、車、単車の大きな変革の時だったのかもしれない。
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