テールカウルのボリューム
本来なら内部にモノが入っている訳ではないけど、ボリューミーなデザインが多かったのが00年代初頭までのレプリカ、スーパースポーツのテールカウルデザイン。
膨らんだテールカウルはいつ頃からのトレンドか?を振り返ってみると、、、、TZR250(1KT)モデルが最も顕著な例だったように思う。それ以前のGJ21型のRG250ガンマ等では、テールカウルが大きく膨らんでいたという風には見えない。KR250やNS250といったタンデムツイン、Vツインで後方排気側のサイレンサーがテールカウル部から覗いていたので除外。TZRではテールライトに横並びの一体型のウインカー迄をテールカウルが囲むようなデザインで、当時のレーサーであるYZR500の後方排気チャンバーを収めるテールカウルをデザインしたかの様子。この膨らんだテールカウル形状は、後のNSR、RGVガンマ、KR-1のデザインにもと入れられている。
この膨らんだデザイン、内部に小物入れを配置するのであれば有効とも言えるけど、特に軽量コンパクトを掲げる2ストロークスポーツには今一似つかわしいというのが個人的な感想。
最近のスーパースポーツモデルではテールカウルのボリュームは随分と小さくなったけど、真上から見ると、横方向には大きく広がった形状となっており、この形状が、スーパースポーツモデルにおいての格好良さの表現の定番かのようにも見える。
しかし、個人的には、この部分の形状は幅も高さも極力コンパクトで後方に行く程スリム、スリークになっている方が好み。デザインの方向性としては、マグナム80のテールカウル部分のデザイン処理が最も好みかもしれない。正直、タンデムシート部分でテールカウル部が一度大きく横に広がって鋭角的に絞られるデザインは好みじゃない。


最近のコメント