DAXとCT
DAXというと最近復活したST125が、とてもカッコイイ。DAXシリーズを特徴付けるのはプレスバックボーンタイプのフレームに前傾エンジンという組み合わせ。そしてDAXの型式はSTというのが基本。
しかし、海外向けではDAXでありながら型式表記でCTを名乗るモデルも存在する。
1990年代前半に販売されていたCT-70というモデルだ。これもDAXといっている。
ところで、CTというと国内ではトレッキングバイクカテゴリーだ。古くはCT200、CT90といったハンターカブから始まったシリーズ。1980年代前半にはCT110ハンターカブが非常に有名。その後、2020年頃にCT125として復活し話題をさらっている。それ故に、CT=ハンターカブという印象が強いけど、CT自体はトレッキングバイクを示している。
1980年代前半にはCT250シルクロードという250cc単気筒、副変速機付きもモデルも存在した。
そんなトレッキングバイクであるCTを名乗るDAX、これに興味があるけど、これSTのDAXとは随分異なる印象。フレームは同じ、エンジンも同じ、、、しかし、印象はまるっきり異なる。違いを見ると、ハンドルがオフ車系のクランプ式バーハンドルで非常に幅広、折り畳みハンドルではない。フロントフォークは通常のテレスコピックフォークだけど、ST自体も1995年以降の復刻版でも同様。見た目の印象が大きく違う理由、それは、フロントフェンダー位置。STはフロントタイヤに添った位置にあるけど、CTではアンダーブラケット側に付いておりオフ車のようにフロントタイヤとのクリアランスが非常に大きくなっている。これが大きな違い。ウインカーもステーが非常に長く幅広な印象を与えている。
たったこれだけの違いだけど、DAXという名称の可愛らしさが随分と失われている。イメージ的には70年代のライバル車ヤマハのBobbyのような雰囲気である。
ただ、メカニズム的には自動遠心クラッチ式の3速等、STもCTも一緒。逆にレアという面では悪くない選択かも知れない。
個人的に、この輸出車であるCT-70ってモデルは少し興味がある。
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