ピストで急勾配ヒルクライム
ピスト(固定ギア)で12%越えのヒルクライムといえば、ダンシングが基本。
この時、何が一番重要か?といえば、勾配に合わせた身体の位置調整。これが何よりも重要。勾配が大きくなればなる程に、身体を車体前方に保っておくことが必要。勾配が大きくなればなる程、ペダルを踏み込むときに踏む力が真下に体重を含めて載せて漕げる状態を維持しておくことが何よりも重要。
その状態が維持出来てるかどうか?の、ペダリング時のチェックポイントは背骨の角度。背骨の角度がどうなっているかは、ペダリング中に置いて上体の重さが背骨を介して真下に伝わっているかどうかで判断すればOK。
実際にペダルを真下に踏むとき、全体重がペダルを真下に押し下げている感覚が背骨を通して感じられるかどうかで判断する。
ペースを上げていくには、身体の重心位置とペダルの位置が鉛直線上にあるような状態を保つと良い。具体的には身体の重心とペダル位置が一直線上になるように踏む訳で、ペダルを踏み込む瞬間に、踏む側のペダルが重心の真下にくるような位置を作り出すこと。そうなると、右のペダルを踏み込むときは、このペダルが中心位置に来る状態となるから、車体は左に傾いている状態となる。左右で車体を交互に傾けながら走る事になる。
更にペースを上げると、車体を左右に振ると同時に、踏み込んだら車体を元に戻す必要がある。左に傾いた状態から右に戻すには、ハンドル右側をしっかり押し付ける事が大切。車体の左右の揺れに対して、ハンドルを交互に押し付ける事。ハンドルを押し付けて左右に振ると、前輪側からも駆動力を得ることが出来る。身体の位置に対してハンドルを押し付けると、身体から見て車体は前方に押し出されていく。これで更に加速出来る訳だ。
ロールアウト5.5~6mのピストバイクで13%勾配を登坂する際に、速度で13km/hを保とうとすれば、ペダリングにおいて体重を上手い具合に使いつつ、前輪による車体の傾きの制御の際に前輪を前方に押し出すような体位の使い方で前輪の駆動力を生み出す事が大事。
これが出来るには、何よりも、勾配に合わせて背骨を真っ直ぐに保った位置が作り出せるように身体を車体前方にシフトすることが何よりも重要だったりする。
車体に合わせて身体の位置を前方に保つ上で、機材的にはクランク長をしっかり見極める必要がある。長いクランク長では、身体を前方に保つには、身体を、より高い位置に持ち上げる必要があり、僅か数ミリのクランク長でも違いが顕著に出る。クランクが長ければ良いと言うモノでもないのである。自身は、最近は165~167.5mmのクランク長を選ぶ事が多い。172.5mmだと登坂においてダンシングが維持出来る時間が極端に減る。個人的には、167.5mmが固定ギアではイイ感じと判断している。
| 固定リンク


コメント