理想のフェアリングハイト
BTにSECDEMのウインドシールドを装着した。到着した時は馬鹿デカイ?と思ったけど、装着してみると、実に良い案配。
スクリーンに縁ゴムを装着すると、視界に黒い縁ゴムが入るのでウザイといえばウザイけど、慣れれば問題無い。
このスクリーンの高さは、ツーリングスクリーンに比較すると高さで200mm程度高い。乗車状態で、背筋を真っ直ぐ伸ばしてアップライト姿勢を取ると、視線は高くスクリーン越しでの視界となる。この状態でスクリーンの上端はフルフェイスのチンガード近辺位置になっていると思われる。走行中、十分に走行風は上方に跳ね上げられているようでヘルメットに風がぶつかる音はしない。非常に静か。
この状態でも十分効果的だけど、腰は立てるけど背中は少し丸めて肩の力を抜いて少し前傾気味にすると、視線はスクリーンを通して視界を得る形となる。この状態では上半身は完全にスクリーンによって走行風が遮られる形となる。風圧は全く感じない。この高さ感、非常に良い。理想的な高さである。この高さ感、過去の愛車ではXZ400Dのフルカウルがこんな感じだったのを思い出す。XZ400Dのカウルはスクリーントップがそういう位置だった。ただ、幅がタイトで肩には走行風がぶつかってきていた。SECDEMのウインドシールドでは肩にも走行風は当たらない。ただ、XZはフルカウル故に膝周りに風は当たらなかったけど、BTは下半身はネイキッドバイクと一緒。
とは言っても、このフェアリングによるウインドプロテクションは最高。最高のウインドプロテクションを得ようとすれば、この程度のハイトが必要なんだ、、、、、
標準でフルカウルのガンマとかSV650Sでは、スクリーンの上端部高さは乗車姿勢で胸よりも下。高速走行すると風は或る程度は除けてくれるけど、フルフェイスには風は直撃している。風を避けるには完全に伏せ姿勢が必要。
アップライトで気持ち前屈みになるだけで風が完全に除けられる、、、これって、ツーリングでは最高の疲労軽減アイテムになりそう。
まぁ、転けてスクリーンに傷を付けたり、割ったりしないように注意したい。
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