FRPカウル
単車のカウル、一般にはABS、社外品となるとFRPかCFRPだ。FRPはガラス繊維強化プラスチック、CFRPはカーボン繊維強化プラスチック。一番高いのはCFRPだけど、カーボン繊維の場合は、カーボンシートを積層成型しているパターンが多く、仕上がり自体はカーボンクロス地を見せているパターンが多い。一方で、FRPの場合は、塗装仕上げが多い。
どんな材質が一番好みか?というと、CFRPよりもFRPの方が好み。CFRPの場合はクリア仕上げで、クリアが劣化すると随分と見窄らしくなる。通常の塗装仕上げの場合は、そんな事はない。なお、FRPの場合は、ガラスクロス繊維シートを積層させて固めるパターンと、綿状のガラスマット繊維を固めるパターンの2パターン。後者の方が安価。頑丈さなら前者だろうけど、軽さなら後者か?
単車なら体重が掛かるようなシングルシート等ではクロス繊維の方が良いかも知れないけど、形状が複雑なアッパーカウル、強度はそこそこで良いセンターカウルというはガラスマット繊維の方が良いかも知れない。
市販車段階でFRPカウルというと、GSX-R750の初期型、RC30、HAWK11辺りか?市販車のカウルは成形性、コストの面から劣化が不可避なABS樹脂が多い。
ただ、、、、ABS樹脂でももしかしたらガラスチョップを混ぜ込んで成型出来たとしたら強度、耐久性が高まったかも、、、、
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コメント
こんにちは!コメント有り難うございます。
そうですね、ABSカウルは30年越えの耐久性は考慮に入れてないかも知れません。特にエンジンを覆うカウルは熱と漏れたガソリンのダメージを受けると劣化が進行するABSを使っている時点でアウトですよね、、、、、
可塑性樹脂は使えないですしね、、、、使えればリサイクル性も含めて良いとは思うのですが、、、
投稿: 壱源 | 2025年11月28日 (金) 15時51分
こんにちは
ABS樹脂の劣化は、旧車所有には困った問題ですよね。私の90年製のバイクのカウルも、所々補修が入っています。メーカーとしては、30年以上の所有はあまり想定していないのでしょうか。
私は以前エンジニアリングプラスチック製造関係の仕事をしておりましたので、このプラスチックなら耐久性も高いのにと思っていました。
投稿: またりん | 2025年11月28日 (金) 08時24分