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2026年1月 9日 (金)

ドラムブレーキ

単車の前輪といえば、油圧ディスクブレーキってのがスタンダード。今時、重量車といえばディスクローターが二枚のダブルディスク、オフ車、中小排気量車ではローターが一枚のシングルディスクだ。
しかし、以前は、機械式のブレーキってのも存在した。機械式のブレーキでは、ディスクブレーキ、ドラムブレーキの2パターン。機械式ディスクブレーキというと少数派。車種としては、CB50JX、CB125JX(初期型)、CB125T(初期型)、KH125、Z200といったモデルを思い出す。機械式ブレーキというと、殆どがドラムブレーキ。機械式ドラムブレーキといえば、最近のABS/CBS義務化以前は原付を中心に多く採用され続けてきた。

そんなドラムブレーキ、イメージ的には効きは今一、、、、そんな印象が強いけど、ドラムブレーキでも制動力を高める様々な工夫が為されている。通常のドラムブレーキはブレーキシューを拡げるカムが一箇所のシングルカムのドラムブレーキ。シューの他端はピンで固定されている構造で、一箇所のカムが回転することでシューが外側に広がって制動する構造。二枚のシューの広がる方向が逆方向なのが特徴。
しかし、ブレーキドラム内のシュー二枚が回転方向に併せて同方向に広がるようにカムが二箇所設けられている構造もある。これはシュー毎にカムが与えられている。ダブルカムのリーディング式ドラムブレーキというもの。これは、SR400、古くはZ250FSにも採用されていた。
更に、制動力を高めたモデルとしては、ダブルカムのドラムブレーキがドラムの片面だけに配置されるのではなく、ドラムの両面、つまりダブルパネルで配置されているものもあった。スズキのテンプターに採用されていたりした。

まぁ、構造が複雑化する割に制動力を高め難かったためか、普及には到らず。現代では、ABS必須のために再登場することは無さそう。しかし、ダブルパネルのダブルカム式のドラムブレーキ、、、、、見た目的には、非常にメカニカルで格好良い。

ドラムのモデルといえば、SR400、Z250FS等乗ってきたけど、振り返れば一度もブレーキシューを交換したことがない。シューが非常に長持ちという印象が強い。

今もAV50がドラムブレーキだけど、普段使いで制動力不足を感じることはない。十分である。

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