« エンジン本 | トップページ | パーツマテリアル »

2026年4月15日 (水)

今更ながらウルトラとパワー

11S時代のカンパのコンポ。スーパーレコード、レコード、コーラスというのが上位三機種。この下に登場したのが機能そのままでマテリアルをアルミ化してコストダウンを図ったアテナ11Sシリーズ。上位三機種がカーボン製で黒いコンポだったのに対して、アルミポリッシュ仕上げがクラシックなモデルにピッタリの装いが特徴。
この時代の特徴は、デュアルコントロールレバーがウルトラシフトのエルゴパワー、クランクが反分割されたBBシャフトが嵌合された左右クランクをボルトで嵌合結合するウルトラトルクのクランクセット。しかし、途中モデルチェンジして、アテナ11Sはエルゴパワーがパワーシフトに、クランクがパワートルクに変更。シフターがウルトラシフトからパワーシフトに変わって飛び越し変速が出来なくなって一段ずつの変速に制限される。クランクは取り外し時にクランクプーラーなる大袈裟な工具無しでは分解出来なくなっている。

その後、アテナ11Sは廃盤、、、、

カンパは既に12S以上となっているけど、近代コンポの11Sコンポで上位機種と同じ構造システムを採用して、アルミを使った初期型アテナ11S、ウルトラシフトとウルトラトルクで構成されたコンポは、或る意味、最強のコンポのようにも思う。

純チタンパイプを使ったロードバイクにアルミのアテナ11S、、、クラシックロードとして一つの完成形のように思う。

因みに、アテナ11Sは2016年にモデルチェンジしてポテンツァ11Sとして登場。4アームクランク、パワートルクプラス、パワーシフト、そしてマテリアルはアルミというもの。クランクがアテナ11S後期のパワートルクからパワートルクプラスという構造でワンキーリリース的な構造でプーラーのような大袈裟な工具は不要となっていた。
ただ、あまりにも販売期間が短く、既に廃盤、、、、、2018年にはポテンツァHOにマイナーチェンジ、上位モデルと同じウルトラトルクに変更。

ワンキーリリース構造のパワートルクプラスなら良かったろうに、流通量が少なく今後は消耗品の入手性も厳しそう、、、、そう考えると、初期アテナ11Sがベスト、、、そんな印象だ。

|

« エンジン本 | トップページ | パーツマテリアル »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« エンジン本 | トップページ | パーツマテリアル »