レイノルズのフォーク
今時の自転車というとカーボン製が殆ど。車体がアルミとかでもフロントフォークとなると殆どがカーボン。カーボンフォークがそこそこ以上のロードバイクのスタンダード。
しかし、大昔は違っていた。クロモリフォークが標準である。
そんなクロモリフォークの中でも定評があったのがレイノルズ531のフォークだ。
このフォーク、長い峠の下りでフロントフォークの先端を覗き込むと、結構大きな幅で前後に振動しているのが見て取れる程。結構しなやかな動きをする。
自身、小林製作所製でレイノルズ531SLを使った自転車に乗っていた時に、この自転車の乗り心地の良さ、そしてフロントフォークの動きに感銘を受けたことがある。
それから、時は巡り現在。
レイノルズ953というステンレスパイプで組んだエンメアッカのロードフレームを愛用している。当初はフロントフォークにVIVAのメッキ仕上げのクロモリフォークを使っていた。理由は、エンドダボを使ってキャリアを装着するのが目的だったからだ。
しかし、このVIVAのフォークは重量級で頑丈、それ故に、走行時のフォークの振動なんて見えない程のモノ。
ある時、フォークもレイノルズ953のフォークに換えようということで付け替えて乗ってみると、、、、、乗り心地が激変することにビックリさせられた。
そして、フォークを覗き込むと、全く動かなかったVIVAのフォークとは違い、結構な振幅で振動している。このフォークの振動はカーボンフォーク以上である。
最近のロードバイクでは機械的な動作で振動衝撃を吸収する機構を備えているモノもあるけど、もしかしたら、レイノルズのフォークを使えば、材料物性で或る程度は振動衝撃を吸収してくれるのかもしれない。
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コメント
こんにちは!コメントありがとうございます。
フォークによって色々と変わってきますよね!
材質もそうですが、形状による影響の度合いが小さく無いような気もします。東叡のフォークは、同じクロモリでも乗り心地が良いですね!実際、フォーク先端の振動量は半端ないです。東叡のレイノルズ531SLのフォークが一番乗り心地が良かったような気がします。
投稿: 壱源 | 2026年4月13日 (月) 08時07分
クロモリフォークだと、細かい振動は伝わるが、大きな振動は吸収している感じがあります(振幅は大きいが、ダンピングが悪い)。カーボンフォークでは、大きな振動はそのまま残るが、細かな振動は、すぐに減衰する感じがあります(振幅は小さいが、減衰が大きい)。路面がよくなった現在では、カーボンのほうがもてはやされるのは、手に伝わる振動が少なくなり、疲れなくなるということでしょうか。砂利道などでは、クロモリのほうが路面の状態がよくわかり、走りやすいですね。
魚釣りで、竹竿では、小物でも魚の動きがわかるのに対し、ファイバー竿では、大きくても小さくても長靴を釣り上げたような感触であるのと、似ているようにも思います。
投稿: ひでさん | 2026年4月13日 (月) 06時48分