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2026年5月 8日 (金)

ミドルの排気量が増えた訳は?

ミドルクラスといえば、昔なら500~650cc位が該当していたように思う。そして750ccを越えると重量車的な扱いだったように思う。

しかし、現代は650ccというとミドルクラスでも下限域の排気量のような印象が強い。ミドルクラスというと、現代は650~850cc位が該当しているような印象。

車格的には、昔のミドルも今のミドルもそう変わらない。しかし、排気量は少し大きくなっている。

単車のクラス別パフォーマンスを見ると興味深い。

それは、リッタークラスのモデルは昔と今を比較すると今の方が遙かにハイパフォーマンス。

一方でミドルクラスのパフォーマンスは、昔と今を比べても代わり映えしない。もしかしたら昔のモデルの方が絶対的パフォーマンスは上だったかも知れない。

そう考えると、高回転型でハイパワー志向でない場合、中速域のエンジンの場合、回転でパワーを稼げない分、大排気量クラス程パワーを高める事が出来ない。結果、排ガス対策等で燃料が薄目、結果的にトルクが得られない。大排気量マルチでは高回転化でパワーを得ることが出来るけど、ミドルクラスの実用バイクでは、高回転化が図れない分、希薄燃焼化で失うトルクが得られない。結果、排気量アップに頼っている、、、そんな感じである。

そういう風に見ると、シングル、ツインといった回転馬力が稼げないモデル群のパフォーマンスは、昔のバイクに及んでいない傾向が強い。

なる程、ミドルクラスの大排気量化は、排ガス対策故の燃焼の希薄化に伴うトルクダウンを補う手立てなんだと言うことが理解出来る。

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