自転車の必要変速段数は、、
といえば、チェーンリング側、スプロケット側共に外装式変速機が一般的で主流。
変速段数はチェーンリング側が2段から3段でギア比の刻み幅は20%程度。スプロケット側は5段から最多で12段、ギア比の刻み幅は、用途によって異なるけど最小幅5%程度、最大幅で10%程度だろうか。段数に対する要望として、スポーツサイクルでは今の時代なら最低でも9段、10段が必要という風潮だろう。
このような変速段数は、ロードバイクに限らず、クロスバイク、マウンテンバイク等々全てに採用されているけど、このような変速段数が果たして全てのカテゴリーの自転車、幅広い価格帯の自転車に必要か?というと、現実的にはそうではないように思う。
数十万円の価格の趣味性の高いスポーツサイクルであれば、その用途は非日常を楽しむためのであり、そうであれば、小さな刻み幅の多段変速を駆使して快走する事はあるかもしれないけれど、普及価格帯の自転車の場合、形態だけがスポーツサイクルっぽくても、実際の用途というと、通勤、通学、そして街乗りが限定的であり、その場合、スペック上の段数だけを求めて多段変速を備える必要があるか?というと、甚だ疑問では無いだろうか?
実際、街中で走行する時に思うのは、段数的には3段、刻み幅としては30~40%程度あれば十分ではないか?ということ。3段で刻み幅が30~40%在れば、ギア比のレンジ幅は200%程度確保出来る。これは、多段変速で、5%で10段以上のレンジとなる。ギア比のレンジ幅で200%程度あれば、大抵の状況を走りきることが出来る。ギア比の刻み幅が35%前後あるとすれば、同じ速度で変速した時のペダルの回転数が同じ程度変動しうるけど、街中で自転車に乗る場合、漕ぎ手の漕ぐ回転数の変動幅を考えれば、最低で40rpm程度、最大で80rpm程度の幅を持っており、実際には十分以上の回転変動を許容している。
そう考えれば、街乗り自転車は全て3段変速で良いようにも思う。
っていうのは、街乗り自転車には昔の内外装変速のインテゴを使っているけど、街中では内装の3段の変速操作で事足りている。ならば、内装3段でシンプルに耐久性を高める仕様の方が遙かに有用なようにも思う。
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