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2026年6月11日 (木)

トレーリングアクスル

聞いてもイメージ出来ないかも、、、、でも、リーディングアクスルなら理解出来る。
リーディングアクスルというと、オフ車ではスタンダードな構造。アクスル位置をフォークセンターより前方に配置すると、リーディングアクスル。こうなると、トレール量が減少するので、ハンドリングがクイックになる。逆に、トレーリングアクスルというと、アクスルシャフトをフロントフォークの後側に配置させる構造で、トレール量が増加する。こうする事で、直進安定性が高まるという算段である。

これのトレーリングアクスルを採用したモデルっていうのは、殆ど存在しない。
自分の記憶では、オンロードモデルでは唯一の存在がある。それがXZ400/550/Dというヤマハの横置きVツイン、シャフト駆動のモデル。登場時はスポーツモデルだったけど、フルカウル採用のDモデル登場以降はツアラーモデルとしての立ち位置が明確になっていた。

ただ、実際には車幅が狭く、バンク角も深く、結構走るのである。このモデルのアクスルが、上述したレアなトレーリングアクスルだったのである。当時、XZ400Dに乗っていたけど、非常に優れた直進安定性でツアラー特性はピカイチだったことを覚えている。ただ、当時の印象としても、この変わったトレーリングアクスルは不思議という印象が強かったのも確かだ。

このトレーリングアクスル構造、XZ以降に登場したモデルが無い事を考えると、メリットが見出せなかったのだろう。しかし、ヤマハのこの時代のモデルは、結構特徴的なデザインが多かった。前記事のオフセットキャップ構造はXZにも採用されていた。
因みに、XZ400/550Dのカウルは、ベンチレーション装備で材質は珍しいFRP製。アクスル以外にも変わった点が多かったのも特徴だ。

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コメント

こんにちは!コメントありがとうございます。
メカニズムで特異で高性能を謳っても普及しなかったという事実が全てを物語るんでしょうね!
XZってバイクは特異過ぎて大好きでしたが、今思えば完全に珍車ですね。

投稿: 管理人 | 2026年6月11日 (木) 13時31分

こんいにちは
アクスルシャフト位置一つとっても、設計者の思いが有って面白いですよね。
若い頃はある程度のバイクの構造は知っていても、ジオメトリーとか金属処理方法なんてことは良く分かっていませんでした。それでも今より早く走れたって事は、若さって素晴らしい反面、知らないって恐ろしい事だったと思います。
トレーリングアクスルって言うと、車種は覚えていませんが、原付スクーターがそうだった記憶があります。ホイールベースやタイヤサイズからそうしているんだなと思いました。

投稿: またりん | 2026年6月11日 (木) 08時58分

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