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2026年7月15日 (水)

折り畳みクランプ

優れたクランプというと、一般的にはダホン系のフレームラッチのようなワンアクションで固定出来るレバーかもしれない。他には、クイックシャフトと同じ構造で、レバーを回すことでカムが回転して締結を強める構造もありかもしれない。

これらは、確かにワンアクションで締結力を得られるかも知れないが、何れもワンアクションでロックさせるためには、構成部材の弾性限界に近い状態をレバーで強引に与える構造。この構造ってのは、繰り返し操作することで、材料に疲労を蓄積させるのは間違いない。特に、このようなアクションで材料に掛かる応力は、引っ張り方向の応力限界近くの力である。

材料の応力限界を考えると、引っ張りと圧縮があるけど、引っ張りの許容応力は圧縮のそれよりも1/10程度の事が多い。そういう弱い応力限界の方を繰り返し通過する操作となるレバー操作というのは、考え見れば今一かもしれない。

それよりも、手間かも知れないけど、ボルト、ナット締結による固定の方が良いのでは内だろうか?一般車のサドルの上げ下げのシートピンを見ると、クロスバイク等ではクイッククランプとなっているけど、ママチャリでは、長いロッドを用いた手回し式。どっちが確実な締結で耐久性が高いかというと、ロッドによる手回し式。

もしかしたら、折り畳み自転車のフレームのヒンジレバーも、レバー式ではなく、ロッドによる手回しクランプ式の方が良いかも知れない。少しの手間を気にするか、耐久性を重視するか、それで選び方も変わってくる。

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