ロードエンド
最近のロードバイクのエンド、全部ストレートドロップエンド。昔のロードバイクはアクスル位置が調整可能なロードエンドだった。
アクスル位置を変えないのであれば、ホイールの脱着を含めて扱いやすいのはストレートドロップエンド。因みにロードエンドは何故に採用されていたのだろうか?
最大のメリットはアクスル位置を変更出来るのでホイールベースを変える事が出来る。変化出来る量は20mm程度。位置決めするためにアジャスターボルトが点いており、一応左右の位置決めは揃えて固定させることが出来る。
これ、最大のメリットと思われがち。
しかし、実際、ホイールベースを20mm程度動かしたところで乗り心地の差が検知できるかというとかなり微妙。
では、何故に、、、、、そこで考えられるのは、トップギアの歯数の位置によって調整していた可能性がある。トップ歯数が少ない状態でアクスルが前方にあると、スプロケットに乗るチェーンのコマ数が少なくなる。浅いチェーンの掛かりで目一杯トルクを掛けると歯飛び擦る可能性がある。これは、レマイヨWにカプレオカセットで9Tを入れたら歯飛びするので、ロードでも一緒だろう。逆に、トップ歯数が大きいチェーンの掛かりが多くなるので、歯飛びリスクは減る。
恐らく、多段化が進む以前はフリーでスプロケ枚数は5~7枚の時代。この時代は走る場所によってスプロケトップ歯数が違っていたはず。そう考えると、トップ位置でのチェーンの掛かりを確保するために、リアアクスルの位置を調整していた、、、、そう考える方が自然。
まぁ、こういう説を唱える人は少ないかも知れないが、自身はそう思う。
フリーを変更する頻度が少ないスポルティーフ、ランドナーでは、ストレートドロップエンドが使われていたという説明にも合致するのである。
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コメント
こんにちは!コメントありがとうございます。
そうなんですね!
昔のロードレーサーはロードエンドで、それがカッコよく見えたものです。でも、使い勝手はストドロですよね!
昔のクロモリでは、ロードエンドもストドロも、鋼のプレスエンドと鍛造エンドがあって、鍛造エンドで当たり面がメッキ磨き出しなのがカッコよかったですね!
最近のバイクはスルーアクスル化したこともあり、このような形が見られないのは残念です。
最近、スプロケの組み換えパターンによっては歯飛びすることがあり、ロードエンドのバイクでは、固定位置を調整することで歯飛びが抑制できたりする場合もあるので、ここで調整可能な仕組みって悪くないって思い始めています。
投稿: 管理人 | 2026年7月 5日 (日) 13時19分
昔、雑誌で読んだ話ですが、
1:ロードエンドの一番最初は、変速機以前に、ダブルコグ(左右に端数の違うギアをつけたホイール)でギア比変更するために、(現在より長い=50mm以上?)の変更が可能なように考えて作った(チェーンの長さは変えないため)。
2:その後、変速機が出現、壱元亭さんの書かれたような理由で、移動可能距離が小さくなった。
3:また、ロードエンドは、溶接時のアライメント精度が緩くてよいので、安価なスポーツ系車両にも用いられていた。
4:一方、後輪を頻繁に取り外す輪行に用いる車両では、着脱の都度のアライメント調整をしなくて済むように、高級車からストレートドロップアウトになった。
実際には、いろいろあったのでしょうが、昔は、ストレートドロップアウトは、呼応厩舎に限られていましたね。
投稿: ひでさん | 2026年7月 5日 (日) 06時03分