2016年6月24日 (金)

特許運用は?

基本、新しい無注水軸受システムは、利用したい人が利用できる状態を保っていきたいと考えているが、今の体制でこれからもずっと続けるというのは現実的に困難である。

最大の理由、自分でマネジメントして儲けようという気持ちが全く無いからだ。

自身が取り纏めて、営業窓口を担う軸受メーカーに納品するという形態を保つのも不可能ではないが、個人的には自信が取り纏めて外注製作の上で製品を納めるというのは、どちらかというと、行いたくないのが本音である。

では、どうするか?

取得した特許の運用を、どこかの企業に任せるというのが一番手っ取り早く手間がない。

その企業を何処にするか?
最 初に考えたのは、自身が所属する舶用ポンプメーカーだけど、このメーカー、先代経営者が経営から退いて以来、今の経営者も、跡取り息子も基本は文系の方々 で、技術開発自体に関心が無いお方、、、、まぁ、シェアをしっかり有した(80~90%)企業故に、技術が無くても値付けがコントロールできるから問題無 いといえば問題無い。その風土からか、新しいモノを開発する際の執着心が無く、簡単に諦めて撤退する傾向が強く、そういう企業に新技術を委ねるというの は、将来に起こるかもしれない事故対応に対する度胸という面で、技術を委ねる先としての判定は不合格判定、、、、

他を見渡すと、特許取得 出来た技術の開発の切っ掛けを作ってくれたT社は、技術移転先として有力な候補。また、来月切れる特許によって製作したセラミック軸受で無注水軸受を既に 実用化しているD社、先日、来広して新しい軸受の評価から始めたいと申し出てこられた業界再王手のE社も有力である。他にも、K社、H社等あるけど、この 三社が技術を委ねる先としては悪くない、、、と、自分が勝手に考えているところ。
問題は、陸上ポンプメーカーの何処かに特許技術を移譲して、そこが周りに提供するという形を業界内の他のメーカーが受け入れるか?という部分だったりする。

今 の営業窓口の軸受メーカーのM社に委ねる方法も無くはないけど、この軸受システムの生命線であるポンプの水力荷重条件に適応した設計と、材料の管理といっ た部分で任せることが出来るか?というと、担当技術者を含めて、企業自体の技術レベルが、あまりにも未熟、、、見様見真似で形だけ似せて出荷という事にで もなれば、とんでもない事故を起こす可能性も否定出来ないので、この線は無い。窓口は、あくまでも窓口なのである。セラミック軸受時代では、ゴム成形とい う作業があったので任せるのは道理だけど、新システムでは、このM社の技術は一切不要であり、別業腫の仕事故に仕方ないといえば仕方ないのである。

まぁ、当面は現状体制で進めるつもりだけど、そんなに遠くない将来、何かそういう事を考える時がくるかもしれない、、、、

一 番良いのは、勤務先の今の世代、次の世代の経営者が、製造業の本分を弁えて新しい技術に貪欲に取り組んで、問題に諦めず取り組むという意志を持つことだと 思うけど、文系上がりだと、どうも厳しそう、、、金勘定で、兎に角、安価な下請け、資材調達、、、、それで額面で黒字になればEverything OKという考え方に偏るリスクがあると思えば、なかなか決断出来ないところ。

自身としては、儲けることよりも、この世界の技術のスタンダードとして定着させる事が第一であり、そのためには、将来出会す問題にしっかり対応し、技術を熟成してくれるという、そういう指針、方針が無ければ任せることが出来ない。

この技術、山口の大晃機械さん辺りでも、長軸ポンプでマーフレックスチューブを使った製品をラインナップされているけど、そんな複雑で、高価なシステムを使わずとも簡単に問題が解決出来る技術故に、非常に魅力的な筈。
大晃機械さんに限らず、勤務先でも、他のポンプメーカーでも長軸のポンプは数多くラインナップされている筈だが、それら全てに対応可能であり、どこか手を挙げてくれれば良いのに、、、、、

理想は、自分が認めた技術力を有したサプライヤーに移譲するというのがベスト。

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2014年5月19日 (月)

STAP細胞問題

小保方さんに対する理研のチェック機能の甘さを指摘する声が少なくない。
しかし、、、、小保方さん、仮にもドクターである。博士なのだ。博士という学位は、普通の人が思っている以上に重い物。それを志す意味、それを取得する困難さというのは、実際に学位を有している人であるとか、その大変さを目の当たりにした人で無いと判らない。普通にチェックしないのが、、、、というのは、意見として的外れでは無いだろうか?
組織として学位を持った人間に対しては、やはり敬意を払い、一定の評価をしている筈であり、学位を持った人間の行動の多くの部分では信頼を寄せていただろう。それ故に、理研が小保方さんのずさんさを見抜けなかったのは、或る意味、理研が小保方さんを信頼していたというか、学位取得者に対する敬意的な意味が有ったのでは?と考えたりする。
自身、博士という学位を持つ人が、どんな人か?というと、工学部時代を思い出すと、同じ講座で50人、内、修士専攻し修士を取得するのが、当時で20人、そして、博士に進み博士を取得するのは、20人/年から3年で一人、つまり、修士60人で一人という割合。そして、博士という学位を得る人というのは、修士とは段違いの積み重ねを行い論文を仕上げ、そして人を指導し、、、という能力を持つ人という印象だ。博士の先輩、友人と話すと、次元の違いを感じる事ばかりであり、そういう人が博士という考えであり、博士に対しては、組織は相応の対応をするのが当然だと言える。

そこで小保方さんの活動を、組織としては詳細をチェックしていなかったのは、学位取得者に対する敬意の表れではなかったのでは?と自分は考えている。

更に、小保方さんのSTAP論文についてだが、その実験を行ったかどうか?という前の仮説だが、その仮説自体は、その専門の中で評価しうる説であるのも事実のようなのも確かである。

そこで湧き上がる疑念だが、この仮説を立てたのが誰か?という点に興味を持ってしまうのである。そして、この仮説が仮説の段階であるにも拘わらず、小保方さんが発表したというのが今回の騒動の原因ではないだろうか?

この仮説を最初に立てた人は誰か?を、勝手に想像すると、それは、未だにSTAP論文撤回に反対する共著者であるH大学の米国人教授ではないかな?と思ったりするのである。この仮説を論文として成立させたいという仮説を立てた人の意志か、或いは、その仮説で名前を売りたいという人の意志か知らないが、そういう仮説が実証しきれていない段階で、発表してしまったのでは無いだろうか?

その仮説に興味を持ち、仮説に乗った人が、その仮説に疑問を持って撤回の意を表明したという事を考えると、やはり、その仮説は仮説の域を出ないというのが真実なのだろう。

しかし、STAP細胞の仮説だが、説自体は否定仕切れない現状を考えると、この仮説を立てたのは、この世界に精通した、より詳しい誰かだと考えるのが自然な気がする。
勿論、騒動の中心にいる小保方さん自体が仮説を立てたという可能性も否定しないが、彼女だけが仮説を立てたというよりも、第三者の存在を仮定する方が自然な印象だ。

第三者が誰か?第三者が存在するなら、こういう手法で論文を発表した意図が何処にあるか?という事に個人的には関心が移りつつあるのが感想である。

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2014年1月27日 (月)

求む!開発のモチベーション

開発のモチベーション、、、これは、協力者が苦労しているという話だ。
まぁ、無注水軸受の各世代の進歩の原因というのは、それに尽きる。

第一世代の分割セラミックス軸受+金属/C-Cコンポジット複合材料スリーブの開発は、何と言ってもドライランによって絶対に抱き付かない、焼き付かないという性能を、D業社の設計陣の方々が望んだからである。
その前世代の耐食耐摩耗軸受としての分割セラミックス軸受+超硬スリーブを先行待機用途に検討頂いて、これをベースに実現できれば有り難いという、当時のD業社の研究所長さん、設計部長さんの話が開発のモチベーションになったのは間違い無い。

第二世代のジャケット構造連続軸受+金属/C-Cコンポジット複合材料スリーブの開発は、第一世代のシステムで先行待機ポンプに採用し市場化に成功したD業社さんを追随することに決めたT見製作所さんにおいて、採用評価の段階で発生したスリップスティック振動(自励振動)が実用化の上での大きな問題となっているという事を、T見製作所の担当の方から聞き、それを解決しよう!という事で生み出したシステム。摺動の不連続性が自励振動の振動起点となるというモデルを作り、そのモデルの正当性を確認して開発したのが第二世代のシステムである。このシステムでは、自励振動リスクの抑制に加え、ドライラン時間の飛躍的な向上を見せている。

第三世代のジャケット構造連続軸受+金属/連泡性炭素複合材料スリーブでは、第一、第二世代のシステムの特許申請、それからネットへの情報公開によってH立製作所さんからの相談で生み出したシステム。H立製作所のスタッフの方が第二世代のシステムの評価を行って下さったのだが、残念ながら耐摩耗性の面で十分な性能を有していないとの評価。
これは、第二世代の金属/C-Cコンポジット複合材料スリーブが、材料としての硬度はHv=500以下であるのが原因。本来は、摩耗粒子を流体挙動を利用して摩耗に寄与させない運動を与えるシステムで耐摩耗性を維持するというコンセプトだが、ポンプサイズが大型で回転数が低いシステムでは、その分級効果が低いために、どうしても摩耗が生じるのだが、その問題が突き詰められたために施したのが、第三世代システム。
この第三世代システムを支える材料はHs=105、Hvで相当値表示すると、Hv=1100という高硬度化を果たした材料である。つまり、H立製作所さんの言うNG判定に対する自身の回答だ。なお、第二世代以前の金属/C-Cコンポジット複合材料スリーブが非常に高コストであり、これがD業社さんでも問題となっているので、そのコスト削減を図りたいという欲求にも応えたモノ。何にしろ、他社の要求が開発のモチベーションなのは間違い無い。

第四世代システムは、第三世代システムで耐摩耗性を一気に高めたのだが、脆性材料の破壊形態を工夫するという第一世代~第二世代の摺動材の特徴を諦めた事への自身の不満への回答。つまり、耐摩耗性を有する超高硬度、それから理想的な破壊形態を有する材料構造を両立するという目的で開発した材料。
現時点では、最強だと思うが、D業社さん、T見製作所さん、それから今回から協力関係を構築してくれたKボタさん、更には、今は離れた関係のH立製作所さんにも評価を頂いて駄目出ししてくれるのを期待する。
駄目出しによる要求事項の発生が、さらなる開発のモチベーションになるからだ。

正直、この世界では、誰にも負けないと思う。コレばっかり十数年やってるからなぁ、、、但し、そのためには、多くの意見や指摘が必要であり、日本全国のポンプメーカーのエンジニアと情報交換しながら理想のシステムを作り、これを、この世界のスタンダードの一つに育てたいモノである。

http://replica2st.blog.fc2.com/

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2013年12月19日 (木)

ギザギザハサミを見て

外国人は内臓脂肪が多く、外国人用の内視鏡ハサミというのは、2mm程のハサミの歯先にギザギザがあるのが望ましいという要望があるそうだ。

従来のハサミでは内蔵にまとわりついた脂肪が歯先を滑らせるために、ガンの切除が困難となる。そのために、脂肪がついても歯先が滑らないような工夫が必要で、歯先にギザギザがあれば、その問題が解決する、、、それが医療現場の医師の要望だそうだ。

しかし、2mmの歯先に30程のギザギザを取り付ける、、、、口言うは簡単だが、これを実現するのは機械加工では行えない、、、、2mmに30個のギザギザというと、0.1mm以下の間隔、それも歯先としての形状を保つということは、0.01mmオーダーの加工精度が必要ということ。通常の方法では不可能で、結局は職人の手作業で行う。加工するハサミの歯先の加工位置を素手で位置合わせしながら加工する歯先の局部にレーザーを当てて手作業で製作するという。

このギザギザハサミを実際に製作したのは、自らがガンを患う方。その職人のガンを治したという執念、医療現場で闘う医師の思いを組んで、強いニーズに応える執念を生み出して生み出されたのがギザギザハサミ。

患者を治したいという医師、それに応えたいといエンジニアも素晴らしいが、別の視点としては、内臓に脂肪を蓄えなければ手術の難易度も下がり、特別な機材も必要無いかも知れないということ。癌自体が生活習慣病と関連性があると言われている今だが、生活習慣病とは離れた生活をするのも大事であり、そうであれば、癌発生リスクも下げられるし、仮に癌が出来ても、特別な機材に頼らず手術も可能で手術の難易度も下げる事が出来る。
医療技術の進歩、機材の革新も大事だが、それ以前に、それに頼らない生活を保つというのも実は大事だったりする。

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2013年11月18日 (月)

転職活動状況

 転職系サイトに登録して職探しは続けている。
 まぁ、オファーを待つというスタイルで、ターゲットは教育産業狙いだった。
今、地元の塾関連から二件程の問い合わせを頂いている。実際、近々話を聞いても良いかな?という気持ちになりつつある。

 躊躇している理由は、、、人を育てるという職業の他に、もう一つやりたい事があるから。それは、、、人の命や財産を守るという分野に携わりたいという意識があるからだ。
勿論、レスキューとか救援といった実地的な活動が出来る能力は無いので、出来るとすれば、そういう分野で使われる機械とか設備のコアに関連する物作りと言う事になる。
勤務先における物作りは、人の命や財産を守るという部分とは無関係。生活を豊かにすると言うか、贅沢を提供するという部分であり、そういう部分で使命感を感じる事はないが、趣味で行っているゲリラ豪雨向け先行待機型下水ポンプ用の全力長時間無注水摺動軸受は実際に東京、名古屋、大阪等の自治体で採用されている事もあり、これにはずっと携わりたいという気持ちが強い。

 それで、教育産業に完全に転身するというのは躊躇が働いているのだが、ここ数日で、自身の属する企業の業種、業界の企業二社からオファーがやってきた。まぁ、オファーを頂く判断材料となる履歴書に相当するレジュメには隠し事一つ無く全公開しているから、調べようと思えば、全て特定出来る筈。
 希望を言えば、今の無注水摺動軸受が継続出来て、その先を狙っている高耐摩耗+完全ドライ摺動対応の第四世代軸受を使った、超高濃度泥水(最低でも5000ppm以上)排水用ポンプの開発を行いたい。津波対策迄は難しいが大洪水、高潮といった水難で押し寄せる泥水を排水できるシステムで、人々の生活や財産を守れる可能性があるか?が気になるのだ。その可能性があり、提供出来るのなら、そういう方面の開発分野に転身するというのも大きな選択肢の一つとなりうる。
やはり、仕事を選ぶなら、何かを守る仕事、育てる仕事、、、これしか魅力は無いな。儲けるとか、贅沢するというのはモチベーションを得られない。ましてや、偽装したり、誤魔化すなんて有り得ない。

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物作りを行う上でのモチベーション

東日本大震災以来、様々な災害対策機器、用品が開発されている。
そんな中、ピックアップされて紹介されていたものだが、その紹介されていたモノに、非常に感銘を受けた。

一つは、ガレキが浮かんで通常の船舶では救助に迎えないような場所にも進む事が出来るエアーボート。動力源はHKS社の軽飛行機用のエンジンを利用しており、このエアーボートは水中に溺れている人をすくい上げる装置(スクーパー)と、転覆時に自動的に復帰できるバルーン装置を装備したモノ。

これが内装業を営む人の気合いで開発されたという紹介だが、津波、高潮といった水害では水面の状況はガレキ等が溢れているが、そういう場所での活躍可能性が広そう。
後思ったのは、、、、船外機としてファン駆動システムがあれば更に小回りが利く救命艇も生まれるのでは?という感想。

もう一つは、車椅子を楽に速く移動させるための補助具。車椅子は本来は後から押すものだが、この補助具は車椅子の前方につけるバーで、見た目は人力車チックな構造。
前から引く事で楽に速く移動できるのがポイント。

更に進化させたものが、このバーの先端にユニバーサルジョイントを介して自転車で引っ張る事が出来るように改造したモノ。これは自転車に装備することで、車椅子を自転車と同じスピードで引っ張る事が出来るという。つまり、車椅子の自転車による牽引装置だ。
この二点、発想力と実現力に感心するばかり。

やはり、物作りで気合いが入って喜びが得られるというのは、人の生活、財産を守るためのモノという印象。贅沢や趣味で喜びの補助、或いは、利便性を提供する事で財を得るというのとは、喜びの次元が異なる。

人の命や生活を守るためのモノに少しでも携わるというのが、物作り産業においても一番のモチベーションに繋がる。自身、趣味で行っている先行待機ポンプ用軸受の開発というのは、そういう部分のみが活動の唯一の推進力とも言える。儲かりもしないのに、更に良いモノを!と考える理由は、恐らくは、こういう部分だろう。

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2013年10月25日 (金)

ルーティーンワークでも

ルーティーンの定型業務、、、企業内の殆どの業務が定型業務。もしかすると、定形外業務なんて存在しないかもしれない。その少ない定型業務を社員が取り合いになる場合も少なくない。定型業務、確かに、粛々と消化していれば仕事している感は感じられるかもしれないし、時間を持て余して眠たくなるなんて事も無いかも知れない。
数少ない定型業務に人員が余ったといって多人数で分配すると、、、本来なら余剰人員のリストラというのが普通だが、優しい会社、経営的に切迫していないと、仕事を薄く引き延ばして行うというのが常の事。
そして、そうやって時間に併せて仕事を引き延ばして過ごす事を普通と考える人も少なくない。管理職が新たな仕事の提案を具体的に行えば、こういう問題もないが、こういう組織の管理職の多くは具体化提案が出来ず、抽象論、精神論を振りかざすばかり。
この薄いルーティーンワークに物足りなさを感じる人も多いのだが、実は、こういうルーティーンワークであっても考え方次第で何かが生まれる可能性があるのである。
仕事の方法論、スタイルを、それに従う事しか考えていなければ、自身の存在価値、自身の足跡を残す事は出来ない。そこに何かを残し、次代へのスタンダードとして引き継がれるには何をすればよいか?という意識、、、こういう意識を持ってルーティーンワークを再度眺める事が大事。
再度眺めて、新たな切り口で物事を発見するために一番有効なのは、見ただけでなく、聞いただけでなく、行っている事を一度要約的に記述する事が極めて有効。要約を記述し、案件毎に関連要素、上下関係、そして案件毎の時系列的な関係を書き出す事で、無駄や改善の案が生まれてくるのである。
イメージで理解、習慣で会得したもの、、、この理解の程度と、その理解を書き出す事が出来る状態での理解の程度、、、、これは、実は異次元なのである。

モノを知っているのと、、、、知っているモノを人に伝える能力の違いとでも言おうか、、、

先日受けた人生相談では、そういう方向性で答えたのだが、これは全てにおいて言える事。

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2013年7月 9日 (火)

予測機能も、学習機能も、、、、

歳を取ったせいだろうか?
最近、思うのは、、、、作業員を見て、予測機能も、学習機能も付いていない、、、、
注意しても、笑顔で以後気を付けます!的な返事、、、、これ、毎回見ている。デジャブ状態。

予測機能は兎も角、学習機能が付いていないのは情けないというか、頂けないというか、、、

過去に同じ場面で注意しても、時間が経てば同じ事の繰り返し、、、、その度に笑顔、、、、言っちゃ悪いがアホだろう。学習機能が付いていない奴に予測機能を求めるのも酷な話、、、、

チョットしたヒヤリハット、、、、それがヒヤリハットとなるのは、大きな事故で被害を受けかねない状況に遭遇する際に、それが予見出来ない事が原因なのだが、事故の予見というのは、必ずしも、同じとは限らない、、、っていうか、事故の予兆、予見は99%違う状態で発現するのだが、事故の予見は必ず同じ予兆を示すと考えている連中には理解出来ないだろう、、、

事故に限らず現象とは複数の要因の複雑な絡み合いで生まれる。絡み合い型は千差万別、、、結果として、同じ様な結果を招くかも知れないが、何が支配的か?というのは、その状況次第。

予測機能というのは、因果関係の組み合わせを受け容れ、その可能性を常に意識しておく事。意識する事で、見落としがちな違和感をスルーしない慎重さが必要なのだが、違和感を捉えるというのは、様々な因果を意識する本能なくしては不可能。

この予測機能というのは、予測行動を訓練してきた人間でないと備わっていない。
予測行動のトレーニング、、、、それは、時間軸でいうと未来を推測する論法を学んでいるか?ということ。これって、実践的なトレーニングは分野毎にテーマは違うが、手法を学ぶ機会が人の成長過程には与えられている。それは、、、大学教育だ。大学教育というのはテーマは色々だが、どの過程であっても未知を推理する手法を学ぶというのが本来の目的なのである。

勿論、未来を推理するには、物事の因果から未来が読める事を体験的に判りやすく理解するという前提が必要だが、それが本来の高校教育。更に言えば、物事の因果を過去の事例から学ぶというのが中学教育、物事が体系で分かれていて、どの体系に興味を持たせるか?の紹介しているのが小学校教育、つまり、教育制度の王道に従った理解のプロセスを踏んできたか?或いは、その教育の形態に気づき、それに応じて習った事を再理解するという事をしていなければ不可能。

学習機能、予測機能のついていない連中が勉強頑張りますといって、暗記学習に取り組む様を見ると、、、それでは無理だろ?っていうのが個人的な感想。
勉強というのは、因果の論理を理解し、未知を的確に推理できる能力を身に付ける事。いってみれば、実験計画法のようなモノを真に身に付ける事なんだが、、、、

笑顔で、以後注意します!と言いながら、同じ事を繰り返す連中を見ると、、、、正直、首絞めたくなる。
但し、こういう事は言わない、、、、言うと、パワハラ的になるから。
でも、こういうストレスを受けているのは事実だ。言ってみれば、、、アホハラか?

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2013年6月 4日 (火)

ネットで、、、

娘の学校の宿題、、調べモノが宿題、、、で、方法としては、インターネットで検索して出力?
マジか?

検索ダイアログに調べたい言葉入れてリターン、、、そしたら、ズラズラ、、、、情報は簡単に取り出せる。
果たして、これって、宿題をした事になるのか?小学校の担任の出す宿題として適切なんだろうか?大いに疑問が残る。

言葉から思う印象を書き記し、それで、情報に辿り着くのに手間の掛かる書物を使って調べる。それがスジだと思うんだけどなぁ、、、

以前、会社の部下に課題を与えたら、課題自体を知恵袋検索して、、、、間違った解答、、、、こういう自分で考える力が無い大人を製造するだけのように思う。
実際、勤務先の上司、部下、同僚を見て、自分の意見、発案を生む事が出来ない奴ばかりだし、意見への同意と反対しか出来ない奴しかいない。経営者でも、模倣、パクリであって手法問わずで甘い汁だけ吸えれば何だってOK的だからなぁ、、、

そういう即答主義者に多いのが、プロセスを手間と誤解尺しての行動。語句の調査、課題の解答の検索、他人の真似、、、、こういう事ばかりだ。

簡単に取り出した情報なんて、正直価値無いと思うのは俺だけか?

最近は、スマホ、タブレット等の携帯端末で情報が何時でも何処でも簡単に取り出せる、、、、便利っちゃぁ便利だが、、、、

持論としては、知識の記憶というのは、手間を掛けたプロセスと一緒に映像記憶として残る印象があるので、苦労せず得た字面情報なんて簡単に消え失せるような気がするんだが、、、、

手段問わずで、答えさえ判れば良い的な価値観は、どうも受け容れがたい。少なくとも、自分はそういう価値観には染まらないようにしたい。

少なくとも、プロセスと手間は違うのだ。手間は省くべきだが、プロセスを省くのはNGである。まぁ、プロセスを手間と誤解尺するような奴は、プロセスを経てモノを生み出す感激を味わった事が無い奴、或いは、そういうプロセスを組み立てるために必要な知識自体の必要性を自覚していない奴、言ってみれば、知識が無い奴だとしか思えない。

そんなカスみたいな人間を作るような宿題の出し方は、、、、基本的には反対だ。

個人的には、儲かろうが何だろうが、真似と模倣でOKというようなのはNG。人間として存在価値は無いと思う。パクリ、真似、、、、全部ダメだ。ネットで調べてOK、質問自体を調べて解答検索なんて、、、、考えられない。効率主義という言葉で本質を失っているとしか思えないなぁ、、、

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2012年9月 7日 (金)

販路変更

 無注水摺動許容ベアリング、第一世代はセラミック+複合材、第二世代は金属+複合材ときている。
 第一世代は、ゴム等による成型プロセスが必要で、販売元はゴム屋だ。

 第二世代は、ゴム屋は商社状態。

 で、今度の第三世代は、金属+単体材料。コストは第二世代の半額、第一世代の1/3、、、

 第三世代製品については、販路を変更しようと思う。性能的には第二世代と同等、ただ、製造技術に難しさはゼロ、、、、つまり、誰でも出来るのだ。

 ということは、極力コストを下げたいので、中間マージンが載らない形でエンドユーザーに届けるのが一番。

 製造と販路を同時に行える業種と企業規模を持っているところに、、、

 しかし、、、考えて進化させる程にシンプルになる。

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