2015年11月 8日 (日)

不動産建築物品質

姉歯設計事務所の建築計算書偽装から久しいが、三井住友建設がらみの偽装データで工事が不良化したマンション、、、、、

このような建築物の不良は、施工直後には判りづらいもの。工事が終わって暫くしてから異常が現れる。建物が傾いたり、歪んだり、、、多くは基礎部分が怪しいのが原因。

マンションの基礎杭が岩盤に到達していないとは驚きだけど、一般の戸建て住宅でも、結構似たような事例を聞く事がある。

小規模開発では谷を埋めて数区画の宅地を造成し、住宅を建設するという例も少なくない。造成された宅地の盛り土の量は、改めてみるとハンパ無いモノも結構ある。2~3mの盛り土なら基礎杭を打てば大抵は問題は発生しないが、盛り土が十数m以上の開発も少なく無い。
近所でも谷を埋めた部分に立てられた宅地では30m近い盛り土の上の宅地もある。

そういう宅地に建築された住宅は場合によっては、建具の立て付けが悪くなり、ドアが閉まらないとか、ボールが転がるとか、そういう話をよく耳にする。
原因を聞くと、杭の長さが足らず、固い地盤に到達していないのが原因だとか、、、昔の段々構造の団地も段の高さが十数メートル、しかし、昔の家故に杭なんて存在しない物件も少なく無いが、そういう家も傾いて不思議ではない。

しかし、こういう問題は、建築後暫くしないと判らない場合が多い。中小工務店の建て売り住宅だったりすると、下手すると、工務店自体が消滅したり、、、そんな場合も有り得る。結構、深刻な問題だ。

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2015年9月10日 (木)

建物全体のシーリングをおえたのですが床下のベタ基礎内部に雨水が溜まる原因は何処にあるのか?

こういう検索ワードで訪れてくれた方がいらっしゃる。
住宅欠陥というと、思った以上に少なく無い問題のようだ。
一番酷い欠陥住宅というと、元GPライダーの経営していた住宅工房で建築した住宅が酷いようだけど、多かれ少なかれ、欠陥というか、そういう状況は少なく無いようだ。
近所では、盛り土造成にも拘わらず基礎杭の長さが不足して家が傾いて建具の立て付けが悪くなった家も数軒あったりする。
程度にもよるけど、ダクト工事系がいい加減で害に到る住宅も少なく無い。我が家では浴室換気口の設置工事の仕事が納得行かず、自分でやりなおしたりしている。

で、表題の基礎内部へ水が溜まる原因、、、、検索ワードには雨水とあるが、ホントに雨水なのか?が問題。水回りからの漏水の可能性は無いのか?を疑うべきだろう。浴室、洗面所、台所の排水経路からの漏水は確認したのか?を検討すべき。

配管からの漏水ではなく雨水であることが確実ならば、構造にもよるけど、可能性としては二階ベランダからの排水処理部が疑われる。多くはベランダがFRP防水となっているけど、そのFRP塗装の割れは無いか?排水口からの屋外への配管部からの漏水は無いか?も疑うべきポイント。

サイディングパネルの住宅の多くには、一階と二階の境界部分が帯状の梁が回されているけど、パネルとの境目のコーキングが不良の場合も、その部分から雨水が浸入し、サイディングパネルの内側から屋内に水が入る場合もある。

有り得ないと思うけど、基礎の通風口がレベルより雨水が入りやすい状態となっている場合も稀にあるようだ。立地で確認すべきだが、そういう場合もありうる。

基礎内に溜まる程の水となると、、、、一定の流量が想定されるから、個人的には浴槽からの漏水の可能性が最も高いと思うが、場合によって二階ベランダのFRP塗装等の防水部の破損から雨水浸入だろう。コーキングの隙間部、パネル境界からの雨水浸入は内部に到達する迄に溜まる程の流量とは成らない可能性が高い。相当量の浸入ならば、浴室ドレン、ベランダドレンを疑う。

ただ、常に湿っているような状況の場合は、蒸気で浸入し結露水が滴下というパターンが疑われるので、これは浴室換気口、集中換気口のダクト周りからの浸入が疑われる。

漏水には漏水箇所のシーリングでは無意味。浸入元を突き止めるのが最重要である。出口でなく入口を突き止めるのが大事。蒸気で浸入し、結露で滴下というパターンは気付きづらいので、気付いた時には酷い状態になっている場合も少なく無い。浴室換気口、、、結構、盲点である。質問された方は無縁だろうけど、我が家の並びの7棟の換気口の汚れを見ると、何れも我が家以上の状況に陥っていると推測される。それでも、気付きにくいのだけど、、、、同じハウスメーカーだから間違い無さそう。

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2015年8月27日 (木)

小規模造成分譲住宅

近年で開発造成された住宅団地に建築された住宅地、全てが住宅品質的には良い状態であるとは言えない気がする。特定の団地全てが良くないとは言わないが、悪くない箇所、良くない箇所が明確に別れているような気がする。
こういう良否というのは、造成直後、建築直後には判りづらく、数年を経て徐々に明らかになるような印象。

自身の住んでいる地域だってそうだ。自身の住んでいるのは9軒並びの造成地で、基本は谷筋を盛り土によって埋め立てた団地である。この団地は、同じ山の山頂近辺の造成によって掘り返した土と、9軒並びの造成地の最上部の山を崩して出てきた土を生めて作った団地だ。9軒並びの宅地で下から7軒の宅地は盛り土が10~20mにも及ぶ強烈な盛り土状態。切り土は一番上の一軒のみ、上から二軒目は半分が盛り土で5mという状態だ。

宅地前の道路は元々の地盤で、宅地は盛り土となっているので、道路と宅地の境界がアスファルトとコンクリートの境目になっているが、造成後15年を経過した今、下から6棟では境界が口を開き、コンクリートを充填して補修されている。この境界が口を開いていないのは上から二棟迄だ。更に、宅地の城壁コンクリートの亀裂は、下から7棟迄の宅地城壁に見られる。まぁ、城壁コンクリートが割れたからと言って崩れる訳ではないだろうけど、大量に盛った盛り土が年月と共に沈下充填したのが原因だろう。実際、下から7棟の主の話によると、床をビー玉が転がるとか、建具の閉まりが悪いとか、そういう話を聞く。
このような盛り土宅地の上に住宅建設する際には地盤改良ではないが、鋼管杭打ちを行うが、不動産業者に対峙した主の家では、杭打ち鋼管の長さが5mで、盛り土高の20mには全く足りていないという話も聞いたりした。因みに、この下から7棟の内、同一業者が建築した物件が5棟あるけど、この5棟の杭打ち鋼管は、恐らく全て5mで、全てが盛り土が10m以上ある宅地であり、恐らく、建物は軟弱土壌の上に浮かんでいるような状態なんだろう。それ故に、床が傾くとか、建具が今一という声が、この辺から聞かれるのは当然なのかもしれない。

春先から換気口近辺の漏水が気になっていたけど、換気口ダクトの取り付け工事が素人目に見ていい加減であり、それを自分で修理したけど、それ以来、やはり、周りの家は、どうよ?と気になり、該当部分を見ると、シミとか漏水状況を見ると似た様子であり、恐らく、全て怪しい状況のままというのが想像される。

住宅、宅地というのは、全てが完璧という物件を手に入れるのは、簡単では無いかも知れない。そういう怪しい事例を抱えるリスクを抑えるには、宅地的は地盤改良が極力不要な宅地で、住宅的には基本構造がシンプルでテクニカルでトリッキーな施工が不要なモノが良いかも知れない。手を尽くさねば難しい工事程、故意だろうが過失だろうが、結果的にアウトな要素を抱えるリスクが高くなる。
少なくとも、過激な盛り土宅地だけは避けるのが良さそう。

因みに、近所で住居に問題を抱えている家の主は、出会うと、そういう話題になるし、結構、表情に不愉快さを抱えている場合が多いように思うが、それも仕方ないのかもしれない。暮らしている限り、常に目に付くのが、そう言う不満点、、、仕方ないと言えば仕方ない。

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2015年6月22日 (月)

浴室換気口その後

外壁塗装工事の切っ掛け、浴室近辺の基礎土台の湿度、、、これ、結果的に外壁の痛みでなく、ガラリの防虫網の目詰まりによる蒸気の配管内凝結そして内部換気口配管とガラリ内挿接合部からの凝結水漏洩が原因だったわけだが、この対策は、基本、自前で行ったのは以前の説明通りだ。
浴室コーキングの打ち換え、換気口ダクトの取り回しの変更、ガラリの変更だけど、その機能を一ヶ月ぶりにチェックしてみた。

チェックは浴室天井裏の状況確認だ。

見る限り、浴室天井裏も完全に乾燥状態。虫等の居る痕跡は無し。木材のカビ、湿度等も一切無しである。

まぁ、浴室換気扇の機能は新築時よりもパワフルな程で入浴後1時間でタイル、壁面の水分は完全に無くなってカラカラ状態だ。勿論、外壁や基礎側への漏水、結露も無しである。

出口だけを見て、コーキング等の処置でも見た目の漏水は防止出来るかも知れないけど、このような内部の原因を取り除けなければ恒久対策にはならない。恐らく、梅雨に入ってしまえば、問題が判らなかった筈で、気候の良い乾燥した時期だったが故に、原因が早く分かったのだろう。

1ヶ月経過で、懸案部は完全に解決出来ている。イイ感じである。

因みに、外壁塗装工事後に、5年間隔で三回目のシロアリ防蟻工事も施工したけど、一週間後の晴れた日に、恐らくだけど、ハネアリと思しき虫が飛んでいるのを確認。幸い、我が家には来なかった様子。周囲、基礎、ベランダ、屋根裏とチェックしたけど大丈夫。

何年か前に、斜め向かいのお宅がシロアリの被害を受けたらしいけど、地域的には攻撃に晒される場所。それ故に、日常の対策が結構大事と思ったりする。
シロアリというと対策品に基礎換気口網があるけど、アレはNGだ。
http://www.yume-1.com/situke7.html

今回は、先手、先手の対策で問題が露呈する前に片づけている。単車、自転車に限らず、住宅でも、不穏な気配の段階で対策すれば一番良い訳だ。

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2015年6月13日 (土)

雨の多い春だったけど、

外壁再塗装工事、4/4~4/27でしたが、結構、雨の多い春でした。
足場を組んだ翌週は早々に雨続き。まぁ、高圧洗浄の日だったので、問題ありませんでした。
高圧洗浄後の晴れの日には、コーキング剥ぎ取り、打ち換え、そして、コーキング硬化のために1日程は塗装に入りませんでした。コーキング硬化後の二日の雨の日には、換気口配管の取り回し変更、換気口自体の改造工事でした。その後は、暫く晴れの日が続き、その晴れの日続きの間に、シーラー塗装以降の塗り工程です。塗装は一層塗る毎に時間を開けての作業です。外壁、天井の塗装に要した日数は、実質8日間で、後工程の塗り工程程、乾燥に掛ける時間を長く取っての作業です。外壁、天井の塗装後に、ベランダのFRP塗装、エントランスの塗装に更に三日程を要しました。幸いな事に、後半は晴れ続きで、GW前には全ての工事を終える事が出来ました。

工事を終えてGWに入りましたが、塗装後の4日間は晴れが続き、しっかり乾いた様に思います。GWの中盤からは、再び、断続的に雨が降るような天気が続いています。

そういう意味で、四月後半の貴重な晴れの日に実塗装が行えたのは、非常にラッキーだったと思います。

塗装後は当然、新しく見えますが、まぁ、上質な作業が為されたかどうかは、数年後の判断になるかと思います。人間の行う作業ですから、全くミスの無い、見落としのない完璧な作業だとは言い切れません。素人が見て、塗膜の密着度、厚さ等の状況、下地処理の状況がどうか?は、やはり判りません。判断は全て数年後以降の判断になりそうです。

自分の家で外壁リフォームを行うと、意識がそこに行きますので、余所での状況が自然と目に入ります。足場ネットへの宣伝が為された工事、訪問業社、無差別に投函されているリフォームチラシ、ホームページ等々、あの手この手で宣伝が為されているようです。

自宅界隈では、訪問業社でよく聞く名前が『日本eリモデル』、足場ネットへの宣伝広告で目立っているのは『大同防水工業』、ポストへ投函されたチラシでは『ハラケンリフォーム』というのを、良く目にします。何れの業者も立派なホームページを立ち上げているようで、顧客の満足の声が数多く掲載されているのが特徴のようです。

住宅金融公庫で低金利が話題になり、ローン年数が35年になって、控除の優遇が始まったのが15~18年前です。1998年辺りから住宅需要が高まり数多くの住宅建築が行われましたが、丁度、その頃の建築物件が外壁塗装の時期を迎える訳で、それを狙った需要の奪い合いが始まるのでしょう。

外壁塗装というと、塗料が何か?という以前に、工程が適切か?、施工が確実か?が極めて重要だけど、工程や施工については、素人が見ても良否の判断は極めて難しい世界。但し、作業期間中の気候というのは、作業品質に少なからず影響を及ぼすのも間違い無い。

今回の工事では、塗装時は天候に恵まれていたので、そういう意味では良かったような気がする。

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2015年5月28日 (木)

住宅外回りリフォーム完了

初めての、外壁、屋根の再塗装、5年毎に行っているシロアリ防蟻工事、更には、隣家との境界フェンスが劣化していたのをアルミフェンスに変更する工事が無事に終了した。
新築時、二階ベランダのフェンス、外構のフェンス、隣家との境界フェンスはウッドラティスが使われていた。このラティス、重いし、脆いので今一。ということで、割と早い段階に、二階のベランダと、玄関周りは、ラティス調のアルミフェンスに交換したのだが、隣家との境界は、お隣さんとの話が必要なので、ずっと放置していた。

しかし、十五年も経過すると、朽ち果てようが悲惨で、自分持ちでも交換することにしたのである。但し、高価なフェンスを共有分に配置するのも今一なので、この度はなるべく安く見栄えがするということで、板張り風の『ララミー』フェンスを選択した。まぁ、自分のガレージの車の横の部分を張り替える事にした。

以上、全部で約一ヶ月を掛けての工事だ。

満足出来るかどうか?っていうのは、再塗装については、最低十年は塗り替え前の状態以上を保つのが判断基準だし、防蟻工事については保証期間の5年は施工部分にシロアリが発生しないと言う事。境界のフェンスについては、基本的には大丈夫だろう。

工事直後の状態が、元の状態より良くなるのは当たり前で、そんな事での満足は有り得ない。
まぁ、塗装にしても薬剤散布にしても、基本的には人が施工する作業故に、当然、手違いや間違いのリスクはある。手違いや間違いを絶対に許さないと言う事はない。手違い、間違いが発見された場合のフォローが大事ということ。

さて、今回の工事、後々にやって良かった!って満足が得られる事を祈るばかり。

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シロアリ防蟻工事

山に隣接しているので、5年ごとに防蟻工事を行っている。
まぁ、予防目的だ。
住宅の基礎は、ベタ基礎で、敷地全面は土間コンを打っており、土が露出している箇所は基本的には無い。敷地にコンクリートを打っているのは、勾配を付けて雨水が溜まることなく敷地外に排出されて湿気が溜まるのを防ぐためだ。

その甲斐あってか、基礎の内外、床下は完全乾燥状態である。

それ故に、シロアリがわいた事はないのだが、裏が山であり、春から初夏に掛けて、羽根蟻が飛んでいるのは何度か目撃した事があるので、つい、神経質になる。

住宅は新築段階で、防蟻処理をしているのは知っているけど、薬剤の効果は、5年程度だ。それ故に、新築後6年目、11年目、16年目と防蟻工事を行ってきた。

因みに、同時期に立てられた隣家は、何処も防蟻工事はしていない。取り敢えず、シロアリはどちらのお宅も発生していないようだが、同じ団地の道路を挟んだ区画のお宅の何軒かは、シロアリが発生して駆除された事もあるそうだ。

因みに、広島の牛田地区の山では、ヤマトシロアリ、イエシロアリの両方が生息する山である。それ故に、油断は大敵だ。

別の記事で紹介したように、二軒隣より向こうの住宅の盛り土擁壁は、ビッシリと苔が蒸しており、擁壁と同じ面の住宅の壁面も緑色に変色しているお宅が多い。二軒先は、昨年壁の塗り替えをされたようだけど、既に遠目には緑っぽくなっている。つまり、それ程に湿り気が多いのである。となると、、、、シロアリが何時やってきても不思議でない。

そちらさんは、リフォーム訪問業者のフロントエンド商品である基礎通風口の防虫網を取り付けられているが、湿気の少なく無い土地で防虫網を付ければ、換気能力は大幅に低下。網が詰まれば、更に湿気が溜まる。正に、シロアリを呼び込むような状態に見える。

そういう様を見て、自分は我が家を如何にメンテするか?を考える訳だが、取り敢えず、今年も無事にシロアリ防蟻工事を行った。定期的な点検と5年ごとの工事施工は、今後も続けるつもり。

そういえば、ニシダサイクルさんの実家では、過去にシロアリが発生して、それ以降、5年間隔で防蟻工事をされているそうだ。そう、発生してからでは大変なんで、発生前に予防的に工事を行うのは大事!って話をしたりした。何事も、予防が大事である。

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2015年5月25日 (月)

擁壁の苔を見て欠陥造成地を疑う

居住地は、小規模造成区画で裏が山になっている。
擁壁で囲まれた上に建物が建つ構造。因みに、その区画は9棟並びとなっている。因みに、我が家は、区画の一番上で、家の建つ部分は9区画の中で唯一切土の区画だ。但し、ガレージ部分が唯一の盛土部分。ガレージ付近における擁壁の高さは2m未満だ。なお、ガレージには土間コンを敷き詰めた状態となっている。ガレージ裏の擁壁には排水用の穴が配置してあり、擁壁部分は基本的に苔は蒸していない。それに擁壁面と同じ側の住宅の壁面は一階、二階のサイディングパネルともに苔は蒸していない。当然、基礎の立ち上がり部分も水気は皆無でカラカラの状態。

それ故に、全く気に留めていなかったのだが、隣の宅地を見ると、状況が全く違う事に気が付いた。隣より下の区画は、擁壁の高さが3m以上、二軒先より向こうは擁壁の高さが10m以上、一番遠くは擁壁の高さでいえば15m以上はありそう。
そんなところだけど、お隣さんより向こうの擁壁は、見事に苔で緑色になっている。そして、擁壁面と同じ側の住宅の壁面も、緑色の苔が付着している様子が確認できるのだ。モロに多湿な雰囲気である。

今回、壁の塗り替えの際に組まれた足場の上から発見した違いだけど、似たような立地で、これ程までの違いがあることに驚きを隠し得ない。擁壁上の隣家の住宅裏庭の土地の状況を見ると、見事なまでに、雑草が御茂っており、チョットビックリだ。

もしかしたら、我が家では住宅周囲に土間コンを打っているので水気が溜まらないのが原因かもしれませんが、住宅より下の擁壁に苔が蒸して湿っぽいのは別の理由があるのかもしれません。擁壁内の土壌に染み込んだ水分が適切に排水されず、擁壁内の含水率が異様に高くなっているのかもしれません。それ故に、擁壁が苔だらけなのかもしれません。

因みに、二軒先より向こうは、築後数年で、戸の開閉や床の水平で問題が発生しているようで、もしかしたら、盛土+排水不良で部分沈下、或いは、杭打ちの手抜き工事で基礎が支え切れていないのかもしれません。二軒隣より下の方では、盛土の住宅敷地と道路の境界が15年で数センチ拡がって段差が出来たりしていますし、雛壇状の隣家境界の擁壁が割れている土地も結構あります。盛土が沈む、杭が短い、、、となると、結構ヤバイような気もします。この区画の住宅品質、造成地品質、結構怪しい感じがします。下手すると、この界隈は欠陥住宅が結構多いかもしれません。

今回の外壁リフォームの際に発見した換気配管の施工の状況から察するに、施工は最低レベルかな?という気もします。区画の一番下の住宅では、基礎杭が安定地盤迄十分達していなかったようで、結構揉めたという話を聞きましたし、二軒先より向こうは、何かと造成会社と揉めたりしていましたので、基本的に怪しい地域なんだと思います。

因みに、二軒先より向こうの家は、住宅基礎通風口に網を付けたりする訪問販売を利用されている人ばかりで、訪問リフォーム業者の話に乗っかるっていうのは、現状の住宅状況に不都合や不満を抱えているのかもしれません。まぁ、我が家は盛土では無いので、その心配は無いのですが、切土故に、裏山が迫っている事による虫の発生がウザイですが、元々、盛土リスクを避けて選んだので気にしていません。

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2015年5月 8日 (金)

外壁リフォーム終了

外壁リフォーム終了です。工期は4/4~4/26の23日間です。雨天及び休みが、5日で実工期が18日でした。

足場、高圧洗浄、コーキング打ち換え、屋根塗装、外壁塗装、樋塗装、サイディング面以外の壁面塗装、ベランダ塗装、玄関塗装をお願いしました。高圧洗浄で一日、コーキングは剥ぎ取り、打ち換えで丸二日、屋根塗装は、四度塗り、壁面は三度塗りです。壁面は、二階部分サイディング、一階部分のサイディングでは仕上げを変えて頂きました。一階部分は元々のデザインサイディングが18mm厚で傷みも無かったので、クリア仕上げで、光沢調整して施工してもらいました。
玄関塗装は、結局、6回塗りになりました。三度塗りの段階で満足していたのですが、どうも仕上がりが納得出来なかったそうで、結果的に6回塗りで納得されたそうです。

なお、換気口、ガラリは総替えで、防虫網のメンテナンスが可能なように、そとから防虫網の取り外しが行えるようなタイプに交換しています。なお、換気口周りの断熱防虫処理は全て施工しなおしています。元々のハウスメーカーの施工は、お世辞にも褒められたモノではなかったので、その部分を全て修正しました。
サイディングパネルはフック式ですが、地震等によるズレは全て修正されています。壁面等の劣化、塗料下素材の傷みによる凸凹は全てパテで修正されました。当然ですが、ケラバ、軒天、水切り、、、、様々な部分毎に色んな塗料での施工のようです。

因みに、我が家の工事の前は、消防署の外壁塗装、我が家の次は、地元印刷会社社長さんの大邸宅だそうです。個人から戸建てリフォームをダイレクトに請け負う事は無いそうで、殆どが、新築時に受け終われたお客さんのリピートと、官庁関連の物件が殆どとの事です。なお、ホームページ等には掲載されていないとのこと。訪問業社については、同業者なんで、悪口は言えませんとの回答。HPを立ち上げても、自社施工をアピールしたり、塗料をアピールしたり、他社との違いをアピールしたり、ユーザーの満足の声を届けて新規顧客を増やすよりも、十年~十五年スパンで訪れる顧客リピーターで十分とのこと。
この業者さんを選んだ理由は、他社の悪口を言わない事と、懇意の工務店の社長の紹介だった事です。結果が良かったかどうかは、十年後、十五年後になると思います。仕事に満足したかどうか?の、今の判断は、塗った箇所を納得行くまで修正するという事と、雨天時、休み時にも一日一回は見回りに来て状況を確認されていたという点で、良い職人さんに作業して貰えたか?と思っている程度です。まぁ、取り敢えず塗り替えれば、綺麗になって艶が復活するのは間違いありませんが、問題は、年月が経過してどうか?ということですね。今回の仕事が満足出来たかどうかは、最低でも5年後以降にならないと判りません。

HPを運営されている塗装屋さんも多く見掛けますが、施工直後にユーザーが不満を覚えるような施工なんてありえないですし、施工直後の顧客の声を載せるようなサイトは、如何なモノか?というのが個人的な感想です。ユーザーにしても施工直後に感想を掲載させるなんて、正直、どうなの?って気がするのも事実です。塗装というと塗る対象物を守るのが本来の役割です。そうなると、やはり5年、10年先に顧客が満足するか?です。そういう意味で、私は職人さんを決める際には、リピーターが多いか否かで、決めたのですが、選び方は、人それぞれですね。

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2015年5月 7日 (木)

『大雪君』がお奨め

換気口ベントキャップ(ガラリ)の事。普通のベントキャップとは違う構造だ。

通常、換気口のベントキャップは、換気パイプの内側に差し込んで固定するタイプ、内挿式が多い。
内挿式は、パイプ内側にベントキャップを差し込むけど、ベントキャップの差し込み側の外側にはパイプに固定するためのテンションスプリングが三箇所に付いている。これがパイプ内側に押さえつけられて固定する構造だ。テンションスプリングは、内挿管部をプレス成形で打ち抜いて形作られており、その部分は管の内外が貫通された構造である。

内挿式ベントキャップの施工は、配管パイプに差し込むのだけど、差し込む際に、ベントキャップの裏側の差し込み管の立ち上がり部にコーキング材を十分に充填した状態でパイプに差し込む。すると、配管パイプの内側と、ベントキャップ差し込み管の外側の間にはコーキング材が充填される構造だが、ベントキャップ差し込み管の固定スプリング位置の管の貫通部には隙間が残るのである。

すると、換気口のダクトが目詰まりを起こすと、蒸気が隙間を通じて排気管外に漏洩し、蒸気が住宅内に漏れる場合がある。漏れる箇所としては、排気管の内側とベントキャップ差し込み管の外側の隙間からの漏洩だ。浴室換気能力の低下が目印。最初は浴室天井のカビの発生、その後、浴室の天井裏とかの可能性が高い。排気管工事がキッチリと為されてなければ、漏洩蒸気は、サイディングパネルの裏側に回り込むことも大いに有り得る話だ。天井裏やサイディングパネルの裏側だと、住宅を腐らせる可能性を大きく高める。

そんな状況を改善してくれるのが外挿式ベントキャップ『大雪君』だ。これは、排気パイプの外側にベントキャップを嵌め込む構造である。排気パイプは住宅の外壁から数センチ飛び出して設置するので、仮に嵌め込み部からの蒸気漏洩が合っても外壁外側での漏洩となるので住宅内に湿気を呼び込むリスクは非常に小さいのがメリットだ。

住宅を長持ちさせるには、湿気の遮断。特に、浴室周りは重要である。換気口には外挿式がお奨めである。内挿式を外挿式に変換するアダプターも存在するが、接合部が増えるので、それなら内挿式のままの方が良いかも知れない。

なお、2003年以前の住宅の多くは、局所換気で内挿式ベントキャップである。そんな家では、ベントキャップの状況の確認と、漏洩蒸気の屋内侵入を確実に防ぐような工夫が大事。

『大雪君』を含め、ベントキャップ自体は板金材のスポット溶接組み立て構造である。材料は金属であり、蒸気が当たると確実に結露する。その結露水が住宅外壁に伝わるのは構造上不可避である。それを防ぐには、ベントキャップの組み立て部におけるシーリングで、隙間への蒸気侵入を防ぐ対処が必要。ベントキャップの隙間部をコーキング材で充填し、排気蒸気全てがダクトのみから排出される構造を確実にさせる必要がある。そして、ダクトフィンがしっかり屋外に蒸気を排出させる角度を持ち、住宅側には水切りがあるタイプを選ぶ事が大事である。設置後に、ベントキャップ内部、換気パイプとの差し込み部にコーキング等が行えるようなダクト構造のものを選ぶ事も重要だ。

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