2024年7月25日 (木)

煙草も久しい

煙草といえば、結構昔から吸っていた。最初に吸ったのは大昔。大学生の頃は一日15本ペースだったと思う。バイクで峠に入り浸っていた頃は、走らない時はパーキングに止まって煙草を吸って他のバイクを眺める的な、、、、

そんな煙草生活は、20代、30代後半迄続く。

しかし、不惑突入と、ほぼ同じ頃、煙草を吸う事は止めることになる。禁煙したくて止めたのではなく、煙草を美味しく吸いたいと思っていたけど、ある日突然、煙草が美味しく無くなったから。何故か?と思い、自販機で一通りの煙草を買って吸ってみたけど、どれも美味さを感じなくなったのが理由。金払って迄、上手くない煙草を買うなんて馬鹿らしいというのが理由だ。

その後、煙草は一本も吸ってない。ただ、隣で誰かが煙草を吸っても気にならないし、吸いたいとも思わない。煙草を吸わなくなって軽く15年を越えて20年が見えてきている状態。

煙草を止めると身体が変わると言われているけど、その実感は殆ど無し。

最大の変化は?というと、煙草を止めて13年目、水泳していて息苦しく感じる事が無くなった事。それまでは、最初の1000mは息苦しい事があったけど、13年目以降は最初から息苦しさは感じない。

肺活量自体は煙草を吸っていた時も、止めてからも変化は無い。まぁ、ハードな運動をしても、最初から息苦しさを感じないので、止めて良かったと思う。

これからも、、、恐らく、吸わないだろう。

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2024年5月 1日 (水)

煙草を止めて

煙草を吸わなくなって随分と経つ。セブンスターが一箱220円の時代だから、随分昔だ。
1000円で四箱買えていた内は気にならなかったけど、それ以上となると買う事自体に気乗りしない。

いつの間にか、世間では電子煙草とか、色んな形の煙草が登場。煙草自体も1000円で二箱しか買えない時代になっている。

普通、禁煙すると、周りが煙草を吸うと吸いたくなったり、嫌な気分になったりするそうだけど、自身の場合、周りが煙草を吸っても気にならないし、吸いたいとも思わない。

止めてから思うのは、煙草はなるべく早い段階で止める方が良いのだろうという事。

一番の違いは、スイムでの息の続く時間が長くなったこと。これだけは実感する。

ただ、実感したのは煙草を止めて10年近く経過してからの話。そう考えると、身体が元に戻るのは相当な時間が必要みたい。この違いは、呼吸数を減らした状態で泳ぐ距離。最初の頃は、呼吸リズムが整うまでに300m程度のスイム後だったけど、最近は、息なり呼吸リズムが整えられる。運動開始直後から肺がしっかり使える感覚がある。

今は既に15年以上経過している。多分、生涯、もう吸うことは無さそう。

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2022年8月23日 (火)

COPDか、、、、

コロナが話題の時、COPD患者は注意すべし的なEテレを見ていて、COPD、これを意識する事になる。

COPDというのは肺気腫。喫煙歴のある人が該当するとか、、、、診断は努力肺活量の内、1秒間に吐き出す事が出来る量の割合で判断するそうだ。

そもそも、COPDってのは、慢性閉塞性肺疾患ということで、息をするときに空気の通り道となる気管支、肺に障害が起きて呼吸困難となる病気。発症者は40歳以上で患者数は国内で530万人以上と言われている。
状態的には、気管支の壁が腫れて狭くなる。結果、呼吸しづらくなって痰が増え咳が止まらない。肺胞が破壊されて大きな袋状となり、肺の弾力性や伸縮性が低下する。

最大の治療法は、禁煙だそうだ。禁煙すると肺機能低下率が健常者と同等になるけど、低下した失われた肺機能は取り戻せないとのこと。つまり、壊れた肺胞はそのまま残るということ。

COPD、治らないってのは、元喫煙者としては、結構、ショック。

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COPDで壊れた細胞は治らない、、、

これが通説だったけど、2020/1/31に興味深い論文が発表されている。
それは、損傷を受けた肺細胞が置き換えられている可能性があるとの事。

研究結果としては、喫煙者が禁煙すると、煙草で損傷を受けた細胞の一部と置き換わるための健康な細胞が出現するという報告。この論文で紹介された効果によって、肺の内部が喫煙以前の状態に戻せる可能性があるとの事。

この論文はネイチャーに掲載されたが、身体が健康な細胞の「貯蔵所」を利用して、損傷した肺細胞を置き換えている可能性があるとの事。

30年、40年という長期喫煙者を含め、喫煙者が禁煙して数年以内の人の気道内側細胞を検査すると、喫煙による損傷痕跡が消えていたとのことだ。その割合は40%程で、肺細胞が健康になっているという。このメカニズムの解明には至っていないが、こういうニュースを聞くと、禁煙は持続すべきというモチベーションになるのは事実だ。

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2020年9月29日 (火)

喫煙マナー

最近、車に灰皿が装備されていないものも少なく無い。
タバコを取り巻く環境は20年前と大きく様変わりしている。
20年前は、新幹線には喫煙車輌と禁煙車両に別れていたけど、今は全車禁煙である。
自身、20年前は喫煙していたけど、今は止めた状態。
タバコを吸わない側に立って喫煙について世の中を見て思うのは、、、、

人混みの雑踏の中をくわえタバコで歩く人が未だに居る。タバコを持って歩く時、手にもつタバコの火が子供の目線と同じ高さっていうのは結構怖い。そういう所でタバコを吸うのは如何なモノか?という印象。

他には、道路で右折信号待ちでふと地面を眺めると、、、中央分離帯にはタバコの吸い殻が大量に投げ捨てられているし、路上の分離帯脇にもタバコの吸い殻が堆積している状況。タバコ、吸っても良いけど道路へのポイ捨ては如何なモノか?という印象。

車の運転中、喫煙者で良く見掛けるのがタバコを運転しながら吸う、、これは良いだろう。
しかし、火の点いたタバコの吸い殻を路上に投げ捨てる人の多さ、、、、単車で走っていて前の車がタバコを投げ捨てると下手すると直撃を喰らいかねない。かなり迷惑。

今現在、タバコを吸う人自体をどうこう思わないけど、吸う場所と吸い殻の処理だけはしっかりして欲しい気がする。

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2020年1月12日 (日)

禁煙期間と肺の回復度

喫煙は?というと、断ったのは不惑突入時。カウントを始めからなら13年以上である。
喫煙歴は?というと、これは相当昔からに遡る。中高生の校内暴力が話題になった初代金八先生の時代から。ただ、日常的にタバコを携帯して吸い出したのは大学生以降である。
ただ、学生時代の移動手段は単車。そして、十代後半から二十代半ばに掛けての単車の一日辺りの走行距離は100kmを超えておりタバコを吸うのは休憩時だから平均で10~15本/日という割合。タバコを吸った期間は概ね15年だろう。一日辺りの喫煙本数は三十路後半は一箱弱に到達していたかもしれないが、期間平均でいえば15本/日程度。年数が15年だからタバコ指数(ブリンクマン指数)的には、15×15=225というところだ。これが400を越えると肺ガンリスクが高まるとも言われている。

そして、喫煙の継続によって機能回復が始まるとも言われており、そのリスクが完全にリセットされるには21年という節もある。まぁ、それには当分掛かるかもしれないが、効果の体感というのは正直殆ど感じたことがなかった。

疾病罹患率はそんな状況だけど、体力的なパフォーマンスは禁煙後12年を経過したところで飛躍的に改善している感じである。

それは、ノンストップで行う有酸素運動。それも水泳で実感している。11年目から飛躍的に息苦しさを感じることが無くなってきたけど、13年目になってからは、息苦しさどころか、疲労感さえ感じることがない状況。疲労はしているのだろうけど、連続で3500m以上泳いでいても、そこからペースを引き上げて、それを持続することも楽勝という状況である。肩で息をする、、、、そういう事が一切無くなっている。行っている有酸素運動である自転車では実感することは無いけど、スイムでは変化が日々改善している状況が実感出来る。禁煙10年目以降、加齢が進むにつれて、何故だか持久力、速度の双方でパフォーマンスが向上しているのが判る。要は疲れを感じない状況となっている。

これが禁煙継続の効果かどうかは知らないけれど、循環器系統の対策で思い付くのは禁煙だけだから、多分間違いない筈。

ただ、、、、周りに喫煙者が居ても何にも感じない。タバコの臭いが嫌とか好きとか、そういう感情自体が湧かない。

ただ、パフォーマンスが改善されているので、禁煙はずっと継続するつもりだ。

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