最近、カセットテープで音楽を聴く事に嵌っている。
ただ、テープ音源は30~40年前の物。当然、劣化しているのでテープが切れることも、、、昔、80年代にテープで聴いている時に切れた記憶は無い。
で、切れてしまったので補修、、、、
本来なら、切れたテープを修繕する専用のテープ、スプライシングテープなるものがあればベストなんだろうけど、そんな物は無い。
ということで、何で補修するか?というと、、、
仮定にあるテープで伸び縮みせず、粘着力が長期間保てるテープ。
ビニールテープは伸び縮みする。セロハンテープは劣化する。
ということで、用いたのはアセテートフィルムで出来たスコッチのメンディングテープ。
切れたテープの切断部分を少し重ねて、これを斜めにカット。
カットした両辺がピッタリ合うようにメンディングテープに貼り付ける。そして、テープからはみ出したメンディングテープをハサミで綺麗に切り取る。
こうやって補修して実際に使ってみると、、、、、まぁ、普通に使える。
永遠に保つ訳では無いかも知れないけど、取り敢えずOKである。
SDカードとか、ディスクメディアに保存されたデジタルデータの場合は、メディアから読み出せなくなるとデータの回収は殆ど不可能だけど、テープのようなアナログデータの場合、データの回収は不可能ではない。そういう意味で、個人的には最近はアナログデータの方が好きだったりする。
ところで、補修用テープの専用品であるスプライシングテープってもの一つ家庭にストックしていても良いかも知れない、、、。
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