水曜日のニュースだけど、一部企業ではGWが16連休って所もあるそうだ!!!!
これを、不況の深刻化と嘆く声が多いようだが、正直、凄く羨ましい。やる事がない事無い。一日24時間が足らない現状では、この超長期連休っていうのは、、、、、
地元では、マツダ関連が年末年始が豪快に休みだったり、週休三日だったりと、最近は羨ましすぎる休日取得を眺めていたのだが、多分、GWも凄いんだろう、、、、。
悲しいかな、自分の勤務先は、原則、週休二日だけど、実際は週休は1日って状態が長く続いている。そして、年末、年始、GW、盆とあるけど、丸一週間休みって事は超稀、、、、ホントは良い事なんだろうけど、自分は嫌だ。
希望は、在宅勤務でPCで遠隔作業でOKでは?とも思う程。
そういえば、入社後十数年が経過するけど、平均残業時間を振り返ると、、、、
・初年度~5年目:コンピュータネットワークシステム運用、システム開発系職場
この時代は、仕事の納期が自分次第であり、残業する意識は殆ど無い状況。それ故に、平均残業時間は月平均で10時間未満、勿論、休日出勤は行わない。
その間、単車乗りまくり、ツーリング出掛けまくり、飲み屋徘徊しまくり、、、、、そういう生活。金は無くとも時間が大事って考え方。
・5年目~8年目:国の補助事業実施、研究所立ち上げ、材料開発、システム開発、、、
この時代は、補助金事業故に期限が止めどもなく訪れて、学会、研究会も続けざまに訪れる時代。書類整理、実験、実務と多忙を極める。平均残業時間は月平均で95時間以上、最長では年末年始での製品のベンチマークシステム、デモンストレーションシステムの開発のための連続徹夜勤務で月の残業時間で200時間を超えた。忙しい時は、忙しいのに併せて行うけど、終われば、何もしないのがコンセプト。月平均残業時間が過剰になったので、労働契約で委託労働契約?っぽい取り決めで、見なし残業時間を95時間として、残業時間に制限を掛けずに1年以上勤務した時代。この残業コストのためか、断り続けてきた管理職に強引にならされる、、、、不幸の始まり。
・8年目~13年目:試作品の試験、製品開発
補助事業の成果を実用化、検証、試験する時期。補助金業務がなくなった分、負担も減る。試作品製造を他人に行わせるということで、月平均の残業時間で45時間程度。但し、管理職のために残業手当は無し。管理職手当のみ。年収は大幅に減ったけど、それ以上に仕事が減ったのが嬉しい。
・13年目~現在:他企業との共同研究、学会、研究会参加、採用、マネージメント
定型的な業務は皆無。経営者直轄で抽象的なリクエストを具現化させるのが殆ど。いわば、思い付きだけで処理可能。過去に前例が無い程、楽。楽は最高。他企業との共同研究、学会の参加で息抜きしながら、御老公生活。残業時間というか、提示勤務外の出社時間で45時間程度だが、実質、脳を働かせる時間は極小。
頭の中は、単車、自転車が走り回ったり、デジカメ、PC、家電がやってきて、関心は健康、ダイエット、、、、、そういう、私的願望が脳内活動の99%を締める状況。
今は、思い付き=給料であり、人が思い付かないアイデアに自分なら、幾ら!って思いで付き合っている。言ってみれば、人が出来ない、思い付かないアイデアが出れば、それだけでOKと思う。そのアイデアでコスト改善で金額が算出されたら、その貢献金額から逆算すれば、遊んでもOK?とさえ思う。
理想は、誰も思い付かない、出来ないアイデアと一度提供したら、その効果を食い尽くす迄、遊んで暮らしたいっていうのが願望。GW16連休などと言わず、GMとかGYが欲しい。GMっていうのは、Golden Month、GYっていうのはGolden Yearみたいなもの。何ヶ月も、何年も、、、、休めるなら休みたい。それに相応するアイデアを生みだし、それが評価される世界が好み。アイデアの対価が納得出来る世界とは、本来なら自営業なのだろう。
自営業には、自分で思い付いたアイテムが必要、そのアイテムが市場性を持ち、独自性を持ち、優位性を持つのが大事。
今は、そういうアイテムは数えるしかないけど、それを商売にする自分の同族企業は、これから大事にじっくり育てるつもり。その先の夢は、、、、GW16連休が日常となるような体制だ。
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