2024年10月 4日 (金)

IPスパムフィルター

今使っているのは、2007年頃、たけっぴろ!さんが製作されたBBS用スパム対策ツール。
これは、Perlで動くスクリプトで、BBSのCGIに組み込むことで海外IPからのアクセスを遮断するツール。これ、元々はニフティでは動かなかったけど、いろいろ変更して動くようにして愛用している。ただ、2012年頃を最後に、たけっぴろ!さんのサイトの更新が停止し、サイト自体も閉鎖されている。それ故に、国内IP用データのアップデートが為されず、更に、最近増えつつあるIPv6からのアクセスを全て弾いてしまうという事が問題になりつつあった。

まず、国内IP用データのアップデートに関しては、JPNICのデータをベースにIPアドレスを長正数型に変換して対応するようにしたけど、IPv6からのアクセスは全て海外IPと判断して弾いてしまう事が明らかに、、、、

現状、IPv6のアクセスを全て遮断というのではなく、IPv6のアクセスは極僅かなので、IPv6は全てアクセス可とすることで対応している。
ただ、将来的には、こちらも増えていきそうなので、IPv6アクセスでもアクセス元が海外、国内を区別して海外からのアクセスを遮断するように変更を加えていきたい。

ただ、一番の理想は、サイト運営を止められたのが残念。たけっぴろ!さんが、復活してくれるのがベスト。ダメだろうなぁ、、、、。

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2024年6月26日 (水)

いにしえの計測用PCのHDDバックアップ

試験装置の連続計測用PC、もう20年以上使っている。
スペアのマザーは複数確保しているので問題無いけど、システムがやばそう。

ということで、システムをバックアップする事に、、、、

発端は、Cドライブ、Dドライブの構成だったのだけど、Dドライブがクラッシュして、ドライブ内の計測用アプリケーションが失われた事。なんとか、Dドライブにアクセスして内部データを復旧したけど、Cドライブも怪しそう、、、、

因みに、CドライブはWindows2000システムである。これのクローンを作りたい。最小構成で、、、、ただ、CドライブはATAの160GB、ストックはATAの8.4GB、、、、これでは難しい。

そこで、Windows2000の起動ディスクで起動、そしてストックのドライブをDISKPARTでパーティションを製作フォーマット。その後、FixBoot、Fixmbrでブートパーティションに書き込む。その後、コピー元のドライブからエラー飛ばしでXcopyを行う。次に、コピー元ドライブでシステム構成をバックアップ。更に、コピー元システムでシステム修復ディスクを作成し、ディスク内のバックアップレジストリをコピー先システムにコピー、その後、コピー元ドライブを取り外し、コピー先ドライブで起動させてレストア作業を行う。

これで、起動確認して作業完了。全く同じ構成で異なる容量のドライブが二つ出来た。ということで、取り敢えず、元のドライブがクラッシュしても、スペアドライブがあるので大丈夫という事。

暫く安心である。

WindowsNT系では、クローンのHDDを手作業で作るのは、9X系のOSより相当に面倒臭い。

でも、出来て良かった。

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2024年6月25日 (火)

ギア比選定シート

普通は不要だけど、CXでは減速比を変更するために、とあるワークシートを作成していた。このワークシートは、速度、ギア比、出力、トルクを一覧するためのもの。
初期値入力は、エンジンの最高出力/発生回転数、最大トルク/発生回転数、一次減速比、二次減速比、各ギアの減速比、タイヤサイズが条件。これに加えて出力チャートから、数点の回転数と出力、トルクの数値を入力して、これの近似曲線を求め、回転数毎の出力、トルクを計算させる部分が少し凝っていると言える部分。

これに、速度数値を入力した時に、各ギアでの回転数はいくら?、その際に各ギアで発生しているエンジントルクはいくら?、エンジン出力はいくら? 、エンジン回転数はいくら?であったり、回転数数値を入力した時に速度や出力、トルクを求めたりする物。

これによって、CXのギア比を決めて、そのギア比を実現するために、姉妹車のパーツのどういったギアを組み合わせるか?を決定している。結果的に、若干ローギヤード化されており、最高出力発生回転数の+20%を回転上限として、各ギアの到達速度を求めていくと、自分の好きな他の単車の速度域と殆ど同じ仕様となっている。100km/h巡航時のエンジン回転数は少し高めとなっているけど、トップギアで50km/h巡航は楽勝、40km/h巡航もカバーして、その際の発生出力は、似たようなエンジン型式を持つモデルよりも1割程度上回っている状態。それ故に、その状態からのトップホールドでの加速力は満足出来る体感を得ることが出来ている。

CXでは、エンジン自体はライトチューンレベルだけど、それに併せてギア比の微調整を施して実用速度域で満足出来る動力性能を得られるように、特にギア比の部分に細心の注意を払ってパーツを選定していたりする。それ故に、既製品の新しいモデルよりも飽きない部分がある。排気量的には圧倒的に上回るBT1100は理想的な出力特性だけど、それよりもCXは体感的には強力で俊敏。

単車をどうにかする時、イメージ通りの動力性能を得るためには、現状、想定する走りをイメージするために、数値でどうなるか?を見比べることが出来る比較一覧シートを作ると結構便利ですね。このシートでは、気になるツインのモデルの数値を全て入力して比較出来るようにしてある。

結果、出来上がったCX改の走りは、とっても楽しい。期待を裏切らない仕上がり。

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パソコンの用途

パソコンといえば、80年代から使っている。80年代の頃といえば、使い方の中心は、ゲーム、ワープロ、表計算、それから簡単なプログラミング。90年代になるとワープロ、表計算、CAD等の作画、プログラミング、パソコン通信からインターネットだ。2000年代以降というと、基本インターネットとメール中心。

現代は?というと、殆どがインターネット関連。ワープロ、表計算ってのは殆ど皆無なのが一般的だろう。

実際、日常生活でワープロを使うことなんて殆ど皆無かもしれない。表計算も然りだ。

仕事上でワープロ、表計算を使うことは在るけど、基本、殆ど無しだ。

そんなのが常識だろうけど、実は自分は未だに表計算ソフトは愛用している。

それは、先記事で示したパワー、トルク、速度、ギアポジションの早見シートであったり、原付、自動二輪、四輪の使用距離と内部機関の摺動距離から摩耗状況を推測するシートだったり、そんな感じ。ワンオフでパーツを作成する時の寸法決定にはワークシートを使って計算式を入れて数値を決めるなんて事も行っている。

こういう作業を広い画面で楽しく行うって面では、パソコンは、画面の小さなスマホやタブレットに取って代わられてしまう事は無い。

因みに、使っている表計算ソフトというと、既に廃盤となったモノや、メジャー系のソフトでも相当に古いバージョンのまま。正直、新しいバージョン程、ありがた迷惑的に多機能過ぎて使い辛い面が多いからだ。ソフトっていうのは、基本、シンプルというのがベスト。

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2024年6月 1日 (土)

Amazon代引き不可

これ、6/6からそうなるらしい。まぁ、送り付け詐欺も横行しており、その対策なんだろう。
となると、多くの人はクレジットカード決済をチョイスすることになるんだろう。
でも、、、自身はクレジットカード決済は好きじゃない。

セカイモンではクレジットカード決済が必須なので、こちらはプリペイド式のVプリカを使って利用していた。これは定額のプリペイド式カードを登録して使うモノで、被害が在ったとしても、その金額以上の損失は生まれようもない。でも、セカイモンで買うってのは、国内で調達出来ないモノを無理にでも欲しい時しか使わない。

我が家、高齢世帯のように、送料無料となる金額になるまで買うのを待って代引き決裁を利用することが多かったのだけど、これが出来なくなると不便、、、、かといって、プリペイド式Vプリカを使うのも面倒臭い。Vプリカでは購入する時に代金をPayPay銀行から送金して行っていた。そして、Vプリカってのは一ヶ月に500円ずつカード維持手数料が引かれるもの。非常に不経済なのだ。だから、Vプリカは極力使いたくない。クレジットカードも嫌、普通の銀行口座との紐付けも嫌。

で、遂にPayPayを使うことに。AmazonではPayPayでの決済も可能みたいだからだ。スマホを持ち始めたのは昨年の秋。そして、半年経過の今、初の電子マネーを利用する事に、、、、PayPayを登録。見れば、チャージはATM等で行えるようだけど、PayPay銀行の口座からチャージ可能。ということで、PayPay銀行からチャージ出来るようにしてみた。なお、PayPay銀行には常時入っている金額は極僅か。数万円以下である。このPayPay銀行への送金は、欲しいモノが出た時に、インターネットバンキングを利用して普通銀行から送金して使うパターンである。それ以外への紐付けはしてない。PayPayの利用開始にあたっては、Yahoo IDとの連携もあったけど、こちらは見送り。Yahoo IDと連携させると、YahooへのログインがSMS認証になる。これ、チョイ面倒臭いからだ。YahooはLINEと連携したLYP以降、個人情報の保護がチョイ不安な状況。こちらの連携は暫く考えてからにする予定。

自身、何だかんだ言って、、、電子マネーはあんまり好きじゃない。

PontaポイントもAU PAYポイントも貯まりっぱなし。実は殆ど使ってないのだ。使うとすると、、、、ポイント運用くらいかなぁ、、、、

できれば、ポイントを異種サービス間で移動出来るようにしてくれると嬉しいんだが、現実は無理っぽい。AUなら『じぶん銀行』に払い出して送金という手続きでも踏まないと無理なんだろうね。

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2024年5月17日 (金)

HDDクラッシュ

パソコン、長く使っているとHDDがクラッシュする事が少なく無い。
クラッシュは、ある日突然やってくる。
大抵は、それで諦めるのだけど、復旧する手立てが無い訳ではない。

大抵の場合、クラッシュしてアクセス不能となってシステムが停止する。その後、再起動を掛けようとしても上手い具合に起動出来なかったりするのがパターン。

しかし、クラッシュ=完全破壊という訳でもないのは事実。

クラッシュしてシステムが停止して、再起動したら認識しない場合、どうするか?

コネクターの抜き差しを行ったり、電源コネクターを付け替えたり、そういうトライをすると不安定ながら起動出来ることの方が多い。起動出来たら、内部にアクセスして最低限必要なファイルを他のドライブ、メディアに移せば実害は最小限で済む。他には、、、、ドライブコピー機を使ってコピーすれば、エラー部分だけを飛ばしてコピーされる。そうすると、完璧ではないかも知れないが、ほぼ完璧にドライブコピー出来て再利用可能だったりする。

最近のシリコンメディアも悪くないけど、昔ながらのHDDならアクセス不能で即終了ではなく、なんとかリカバリーしてデータ抽出も可能だったりする。過去に数回遭遇しているけど、何れの場合も何とか必要なデータを抜き出している。

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2024年4月26日 (金)

ノートパソコンにも

少数派だけど、タッチパネルが理想。パッドとかマウス操作は今一。デスクの上で使うならマウスでもOKだけど、持ち運びノートで膝の上での操作となると、、、、マウスもスライドパッドも今一。
そうなると、一時期流行った2in1PC、ディスプレーが外せるタブレットPCの如く、モニターがタッチパネルになっているヤツが便利。
今なら、画面が取り外せる必要は無い。通常のノートPCタイプでタッチパネル装備のPCが理想。それであれば、マウスは入らないし、スライドパッドも不要。それで、なるべく電池駆動時間が長いようなのがあればベスト。

一応、タッチパネル装備のノートPCはラインナップされているけど、未だ少数派。

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2024年4月16日 (火)

パソコンを一台、、、

最近、パソコンの調子が今一、、、、っていうのも、元々息子が使っていたAcer Iconia W510だ。タッチパネル式のパソコン。画面の液晶漏れを修理して使っていたけど、その後、タッチパネルでマウスカーソルが動かなくなっていたのだが、今度はタッチパネルの操作自体が効かなくなっている。知らない内に、、、、今では、キーボードと接続してマウス操作が前提の使い方しか出来ない状態。

ということで、そろそろ買い換えるのも良いかと、、、、

マシン能力的には、これで不満無し。

で、息子に買い与えたLenovoのideapad 120Sを使ってみて、これで十分と思ったので、これに準ずるマシンが一台欲しくなってきたところ。

勿論、新品は不要。中古マシンで十分。一台探そうか?

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2024年4月10日 (水)

Lenovo ideapad 120S

こちらは息子が小遣いで購入したAnytab LEの代替え機。っていうのは、Anytab LEは電源コードを差し込んだまま振り回すような使い方をした結果、ACアダプターの差し込み側本体基盤が損傷したようで、修理費用が本体価格並との見積回答、、、、ただ、1年半しか使ってなかったので不憫、、、、ということで、調達したもの。新品は買わない。中古だ。

因みに、AnyTab LEは旧モデルでこちらは、Atom Z8300、メモリ4GB、eMMC64GBという構成。それまで使わせていたW510のZ2760よりは随分と高性能だけど、後継のCeleron N3350が評価が高くないといことで、大したCPUではないのだろう。

で、中古PCを眺めていて目に留まったのは、通常のノートPCでcore i5機、それからコンパクトなノートということでideapad 120S。ホントはタッチスクリーン等装備のモデルが理想だったけど、無かったのでこちらをチョイス。見れば、SSD128MBということで、こちらを選んでみた。SSDだから結構速い。これで1万円台なら悪くない。

OSはクリーンインストール仕様、不要なモノは全てカット。子供の使い方としては、ネット閲覧、検索、それからタッチタイピングの練習。それくらい。後は、稀にオフィスソフトで文章作成、、、、十分である。

スペック上ではideapad 120SがASUSのVivobookのCPU Celeron N3350と同じ。起動等が速いSSDということだけど、実際に使うと、、、実はあまり差異を感じなかったりする。

90年代、Windows創成期の頃はメーカー製品のローエンド機種はアプリを減らしても動きは厳しかったけど、2020年代では、ローエンド機種であっても通常使用には何の不具合不都合も感じない。90年代にCeleron300Aがお気に入りだった。2000年代ではi7 920がお気に入りだった。2010年代以降は個人的にはAtom系がお気に入り。Z2760、Z3740、Z8300からのCeleron N3350って系統は、何よりも消費電力が少ないのが魅力。バッテリー駆動、数年経過しても数時間楽勝ってのは非常に有り難い。

ところで、このideapad 120Sだけど、タブレットPC並にコンパクト。画面でタッチ操作が出来ないのが難点だけど、W510でタッチパネルの不具合も体験しているし、画面の脱着部が甘くなっていたので、今は通常のノートPCタイプの方が良い。ただ、Vivobookのように巨大な筐体は邪魔くさい。そう考えると、ideapadってのは、大きさ、パフォーマンス、バッテリー駆動時間を考えるとベストバランス。もしかしたらメイン機として使っても差し支えない感じさえ受ける。これは、かなり良い買い物をした感じ。

次、自分で買う場合、ネットPCであればAtom系で決まり。

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ローエンドPC

Atomといえば、モバイル用CPUとして登場するも、途中から消滅したブランド。しかし、Atom系アーキテクチャーは生き残っており現行CPUの中で生き残り続けている。
ただ、その系統のCPUは自爆CPUなんて揶揄されており、使い物にならないとの烙印を一部のユーザーに付けられており、これを買うと失敗という風にも扱われている。

ただ、Atom系CPUを搭載したモデルといえば、メーカーの入門パッケージPCというモノ。入門パッケージPCというのは、様々なアプリケーション、メーカー固有のアプリケーションが大量にインストールされたモノが多い。

確かに、その状態で買ったままを使おうとすると、その動きの緩慢さは、なかなか強烈なモノ。

我が家では、AcerのIconia W510がAtom Z2760、ASUS Vivobook MAX D541NがAtom系のCeleron N3350というCPUを搭載したモデル。ただ、プリインストールアプリを全部削除したら普通に運用出来る。

用途を特化して使うなら悪くない選択肢、、、そんな風に思う。

今でも書斎では、大昔のマシンを使う事が多い。PentiumIII/4世代というと化石的マシンだけど、別に不満は感じていない。古いマシンを工夫して運用、、、、結構、好きなのだ。

以前は登場時にはハイエンド、しかし時代とともに時代遅れとなったマシンがお気に入りだったけど、生まれた時からローエンドPCも最近は好き。何れの能力不足気味PCについて共通して言える事は、用途を割り切って使えば何の問題も無いということ。

パソコンってのは、割り切りが大切。

持ち運ぶというので有れば、割り切って使えば問題無い。出先でマシンパワーが必要な作業を行うという事自体がナンセンス、そう考えれば問題無い。

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