この時代でも低画素が好き
2020年を過ぎても、、、相変わらず、写真とか動画というとSD解像度で十分という意識が強い。メディアストレージの容量はMBオーダーで十分だし、ワンファイルのサイズはKBオーダー。2000年代前半に流行ったトイデジとか、2000年以前の創成期のデジカメ、、、こういう機材で撮影した映像が好みだったりする。
美しさとか、精細度を言えば今時のスマホとか超高解像度のカメラなんだろうけど、未完成というか不完全の楽しさの方が個人的には好きだったりする。
特に、2000年代のトイデジっていうのは非常に楽しい。まぁ、人によっては価値を認めないかも知れないが、こういう楽しみ方はアリだと思う。
使い方としては適切ではないかも知れないが、スローライフを満喫するなら、それを固める機材も、こういうのが良いかな?と思う。
何でも出来る、どうにでもなる、、、、これって、出来たモノから閃きが生まれにくい。
どうにもならない、何にも出来ない、、、、それから生まれたモノは、大抵の場合、予想外。予想外っていうのが脳を活性化するもの。予想外の画像とか映像、、、、そういうものは、どうにでも出来る高精細な結果から逆に創り出す事は出来ない。
未熟、低レベル故に、驚きが得られる。この驚きこそに価値がある、、、、最近、そういう風に思う事が多い。
そういう思いを起こさせる、、、それには、表題のような低レベルのトイデジなんかが最高のパートナーだ。
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