デビルマン
永井豪先生の名作。魔王ダンテの世界観とも繋がっているように見える。この原作をベースに多くのデビルマンが生まれているけど、やはり永井豪のデビルマンが一番面白い。
そんなデビルマンだけど、その派生作品を色々読んで思ったのは、永井豪作品以外のデビルマンは基本的に今一。永井豪先生が書いた派生作品は、デビルマンレディー、デビルマンサーガがある。初代のデビルマンとは違うけど、他の作家作品より個人的には好き。
永井豪先生の名作。魔王ダンテの世界観とも繋がっているように見える。この原作をベースに多くのデビルマンが生まれているけど、やはり永井豪のデビルマンが一番面白い。
そんなデビルマンだけど、その派生作品を色々読んで思ったのは、永井豪作品以外のデビルマンは基本的に今一。永井豪先生が書いた派生作品は、デビルマンレディー、デビルマンサーガがある。初代のデビルマンとは違うけど、他の作家作品より個人的には好き。
松本零士さんの初期の漫画。コミックスで九巻迄続いているのでヒット作。個人的には、宇宙戦艦ヤマト、銀河鉄道999よりも好きな作品。
この頃の松本零士さんの作品は、四畳半の部屋を借りての作品が多い。元祖大四畳半大物語、大純情くん、ワダチといった作品があるけど、何れも面白い。似たようなのでは『ひるあんどん』とかも面白い。
何れも、さえない主人公の日常+αという感じ。
松本零士さん、永井豪さん、石森章太郎さん、、、、この辺りの昭和40年代から40年代初頭の漫画が特に壺に嵌る。
昔からの漫画家の作品が好き。
作者が好きになったのは、作者の作品に出会ってからの、他の作品も読むというパターン。最近といっても80年代以降の作品だと、二輪、四輪漫画系発端で、楠みちはるさん、しげの秀一さん、新谷かおるさん、そういうパターンだけど、もっと古い漫画だとSFネタで永井豪さん、松本零士さんといったパターン。この永井豪さん、松本零士さんの漫画に嵌ったのは、各々マジンガーZ、デビルマンだったり、宇宙戦艦ヤマトだったりする。
この永井豪さん、松本零士さんの漫画は好きだけど、この二人の作品はパターンが異なる。永井豪さんの漫画は、基本、完結している。しかし、松本零士さんの漫画は、多くは、未完の作品である。それ故に、漫画として読んで、読み終えた感が味わえるのは永井豪さんの作品。
永井豪さんの作品で一番好きなのはデビルマンだけど、90年代以降の映画を含むSF作品のモチーフになっているのでは?と思うような作品が1978年の作品で黒の獅子という作品。
これは、戦国時代が背景のようで、未来との往来という事でSF的なシーン、タイムマシーンだったり、ターミネーターのようなサイボーグが登場したりと、今の技術で映画化したら結構面白そうな作品。巻末の作者のコメントを読むと、その作品と後に登場したスターウォーズであったり、ターミネーターといった作品に先駆けて、そういう設定やシーンが描かれているのは驚きであり、喜びであり、、、といったコメントが掲載されていたけど、正しく、そんな感じ。
永井豪さんの作品といえば、お色気系の印象が強いけど、デビルマンを代表とするオカルト系、SF系の作品の世界観がビックリである。よくもまぁ、あんな世界観を描きストーリーを組み上げるものだと感心するばかり。
因みに、松本零士さんの作品なら、男おいどん系の漫画が面白い。現代では絶対に生まれないような漫画。
何れも1970年代の作品だけど、この時代の漫画は非常に面白い。
これ、マジンガーZシリーズの三部作の最後のシリーズ。永井豪原作の漫画では、マジンガーZとグレートマジンガー迄は持っていた。永井豪原作のシリーズではマジンガーZは納得のストーリーだったけど、グレートマジンガーは幼少期の記憶も鮮明でない(あまり見ていない)ので思い入れも今一で、原作漫画にも、すっ飛ばし感が強く今一な印象しか亡かった。当然、グレンダイザーについてはリアルタイムでも見ていないし、原作漫画にも興味を持っていなかった。
しかし、桜多吾作版のマジンガーZを読んで、グレートマジンガーにも興味を持ち読んでみると、グレートマジンガーのストーリーは原作とは大きく異なっている。ストーリー的には原作を上まわる作品かと思う。その勢いで、桜多吾作版グレンダイザーも調達し読んでみると、結構良く出来たストーリー。
その後、原作のグレンダイザーを調達すると、、、この三部作、原作と桜多吾作版では大きく違う。マジンガーZは近いけど、グレートマジンガー以降ではストーリーが乖離し始めてグレンダイザーでは全然違っている。
同じ題名で、ココまでストーリーが変わるのは実に興味深いもの。
画風的には原作が好きで、桜多吾作版は長く読んでいなかったけど、読んでみると、結構面白い。しかし、この作品、1975年頃の作品だけど、そこで掻かれている2010年には地球人口が80億人になるとか、、、結構、未来を当てている記述があって興味深い。今では永久保存版で確保しており、時折読んで楽しんでいる。
これ、1975年から連載されたバイク漫画。
小学生時代の漫画だったので、あまり読んでない。自身が読んだのは80年代以降だから、バリバリ伝説とか、あいつとララバイ、湘南爆走族といった類。
ただ、知らない訳ではない。
で、ひょんな事で読みたくなって作者セレクトの全10巻の作品。これは全450話から作者が選んだ120話をまとめた作品。
読んで思ったのは、、、全巻読んでみたいということ。
この漫画の良いところ。バリ伝とかあいつとララバイと言った漫画は全作品を通して読まないとストーリーが見えてこない。
しかし、750ライダーは、所謂、サザエさん、ちびまる子ちゃん、こちら亀有公園前派出所系統の漫画。一話完結タイプ。これがなかなか刺さる。
最近は、こういう一話完結タイプの方が読んで楽な気がする。機会があれば、全巻集めてみたい。
セレクト集を四冊目迄読んで、強くそう思った次第。
定番といえば『バリバリ伝説』。これは主人公の巨摩郡が峠でバトルしている時期が一番面白かったけど、日本GP、世界GPと舞台を移して活躍していく様子も十分楽しめる。
でも一番好きなのは『あいつとララバイ』だ。こちらの作品が自分的にはベスト。
他の作品としては『J物語』もお気に入り。『ふたり鷹』も楽しい。
更に遡ると、、、、70年代からの作品になるけど『750ライダー』も外せない一品。
漫画とは異なるけど、小説では泉優二さんのレース小説も昔のレースシーンを彷彿させる名作と言える。
この歳になって、、、、っていうより不惑を過ぎてからだけど、子供の頃に読んでいた漫画が楽しくてしょうがない。初版本か否かに関係無しに、興味のある漫画を全巻揃えて読んでいる。結構溜まってきた。小説も大量にあるけど、最近は漫画が増え気味。
漫画の良い点は、小説とちがって絵が多いので読みやすい。字だらけだと、年取ってくると目に厳しい、、、所謂、老眼ってヤツだ。
気が付けば大量の漫画本が全巻揃いで本棚に収納されている。
ただ、21世紀以降の新しい漫画は殆ど無し。持っているのは70年代~80年代の作品ばかり。
通販サイト。漫画、雑誌等を潤沢に取り揃えている。価格もまぁ適切。
それなりに利用している。
世間的には、オーダーしてから商品が届くまでが遅いというのにストレスを感じている人も多いけど、そんなもんだと思えば気にならない。
まぁ、10日~二週間程度掛かるけど、そんなもんだろうと思えば腹も立たない。
アマゾン等が早すぎるだけ。
オーダーしてから届く迄といえば、二週間くらいだけど、それでも過去に利用してから届かなかったことは一度もない。ということで、個人的には気に入っている通販ショップではある。
何の話か?というと、マジンガーシリーズの漫画の作者。
基本、永井豪さんの漫画が好き。マジンガーZ、デビルマン、あばしり一家、ハレンチ学園辺りだ。そもそも好きになったのは小学生の頃、アニメのマジンガーZを見て以来だ。
で、マジンガーZのコミックスは永井豪さんの作品を持っている。ただ、グレートマジンガー以降の興味は薄く、グレンダイザーとかになると小学校の5年生とかだったので、興味は無く、コミックスも持っていない。あくまでもマジンガーZ主体である。
で、マジンガーZの続編であるゴッドマジンガーとかZマジンガーとか、色々あるけど、その辺はスルーである。
で、マジンガーZだけど、この漫画、後に知ったけど漫画雑誌『冒険王』でも連載されており、こちらは桜多吾作さん執筆の作品。冒険王連載の頃は、ロボットアニメに関心は無かったので知らなかったけど、偶然、古本屋で呼んで興味を持って、マジンガーZとグレートマジンガーの桜多吾作さん版も調達して呼んでみた。
すると、、、登場人物は同じだけど、ストーリーは大きく異なっている。全く構成が違う。
最初は永井豪版が○で、桜多吾作版が×という印象だったけど、原作者への拘りを捨てて見ると、桜多吾作版も悪くないというのが印象。
ただ、マジンガーZから派生した様々な作品については、関心の度合いは高まらない。Zマジンガーとか、ゴッドマジンガーとか、色々あるようだけど、正直、微妙。
小説を読む時に役立つのが速読。
単行本で450ページくらいの本だと、2~3時間くらい。ページで20秒くらい。見開きで1分は掛からない程度。
チョットした待ち時間だと、小説一冊あればアッという間。
まぁ、速読といっても方法は半分我流。
速読のイロハを紹介した書籍を何冊か読んで、その指南に従って行っている程度。
速読とは違うけど、似たようなモノでは、インド式数学。
これも面白い。インド式数学の考え方を書籍で学んで実践、、、。
結構、面白い。
最近のコメント