初代アテンザ
海外名はマツダ6を名乗っていたモデル。アテンザの先代はカペラで海外向けはマツダ626を名乗っていた。因みに、この時代のファミリアがマツダ323、レビューがマツダ121を名乗っていた。まぁ、名称は兎も角、この初代アテンザ、20年経ってみてもカッコイイ。そして、このモデルは相当に力の入ったモデルだったんだと、今見ても思うところが多い。
エンジンは新開発、コスワース製法で作られた新型MZRエンジン、シャーシはマツダの歴代FFモデルの中で唯一のフロントダブルウィッシュボーン式のサスペンション。リアサスがマルチリンクのモデルは少なくないけど、フロントがダブルウィッシュボーン式のサスペンションを採用したモデルは、マツダでは数少ない。当時を振り返ると歴代ロードスター、FD型RX-7、ユーノスコスモと限られたモデルである。多くがストラット式サスペンションだ。別にストラットだからダメという訳ではないけど、コストが掛かり、サスペンションの動きがボディに伝わる時にしっかり減衰出来るという点では、ダブルウィッシュボーンに敵わない。これを大衆車に採用したという意味では、非常に稀な存在だったのだろう。
このアテンザのシャーシは二代目迄引き継がれて廃盤。三代目アテンザ、初代国内マツダ6以降は、新世代マツダ車と言いながらフロントサスペンションはストラット式に変更されている。
初代或いは二代目迄のアテンザってのは、今考えると相当に贅沢な設計が為されていたように思う。今なら捨て値で買うことも出来る。こういう選択も悪くないかも知れない。


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