2025年6月21日 (土)

ルートバン

町で稀に見掛ける不思議な車。キャビン部分の二トンダンプ、スライドドア以降がハイエース等の1BOXバンのボディ、、、こういう二個一構成のような車。
タイヤはダンプのそれとなっており、基本は二トンダンプで二台部分がバンになっているようなタイプだ。
元々は、運転席と荷台部分が完全に仕切られているというモノらしいが、荷台部分にもベンチシートが装備されて前後で3人ずつの計6人乗りもある。

ハイエースで良いのでは?とも思えなくもないが、シャーシがトラックであり、車体の堅牢さは段違い。キャンピングカーとかヘビーデューティーに使うならこっちの方が良いという選択肢もある。

昔、二トン車のダブルキャブに憧れていた事がある。そのモデルに通ずる空気がある。ダブルキャブというと、4ドア4~5人乗りのトラック。或る意味、これにチョット近いかも知れない。
競技車輌の移動等にも良さそうだけど、ハイエース等に比べると荷室が高い位置にあるので車輌の積み込みは大変かもしれない。

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樹脂製のマンホールの蓋

一般家庭のマンホールの蓋、スチール製やコンクリート製であることは稀。
どちらかというと繊維で強化した樹脂製のものが一般的。
ただ、これは注意が必要。この樹脂製マンホールの蓋の強度は非常に弱い。
住宅の駐車場等でも利用されているけど、そこに車が載っかると破断することもある。
この樹脂製マンホールには、大抵三種類程度で強度分類されている。
沢山の穴が開いているものは非常に弱い。新品の状態でも普通車の車輪が一つ乗るだけで割れてしまう程。
通常タイプのモノはそこそこ強いけど、十年程度経過すると樹脂が劣化して普通車の車輪で破断する。そこそこ強いといっても、新しい状態で二トンダンプの車輪が乗ると一発で破断する。我が家では、このタイプが使われていたけど、20年経過でリッターバイクの車輪が一輪載っかるだけで破断した。
最も強いのは、耐荷重強化品と名売った商品で、車両重量2トンの一輪が乗っても大丈夫との記載。蓋の厚み自体が通常より厚いのが特徴。これなら普通車の車輪が一輪乗っても問題無い。破断の際に、このタイプに交換した。

ところで、この樹脂製マンホールの蓋は耐用年数があるようで、一応10年程度での交換が推奨されているようだ。

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2025年6月11日 (水)

V型エンジン

最近、二輪も四輪もV型エンジンが旗色悪い感じ。
二輪のVといえば、ホンダのGL/CXが先鞭を付けて、横置きのVT/VFで一台ムーブメントを引き起こす。80年代から90年代でのレースシーンはForceV4でVF、VFR、RVFがレースシーンを席巻。同じく、アメリカン、クルーザーのモデルでもVツインが定番化。
四輪でも80年代のFF化が進んだ後に、上級車がFF用多気筒エンジンで横置き前提のV6エンジンが登場、一台勢力を気付いてきたけど、、、、

気が付けば、V型エンジンというと高級車の縦置きV8こそ生き残っているけど、FF高級車用のV6の3L~3.5Lというと消滅寸前。それ以外のV6エンジンは壊滅状態。二輪の世界でも2022年時点においてVFRも終了ということで国産V4は消滅。
残っているというと、クルーザー向けVツインオンリー。ミドルクラスのVツインスーパースポーツもSV650で恐らく終了。

四輪は?というと気筒数が減らされる傾向。1.5L以下は3気筒、それ以上は4気筒でパワーが必要なのはターボで過給するパターン。3気筒、4気筒ならV型エンジンは有り得ない。

今はそんな状況だ。

まぁ、V型と直列を比較したらカム、カムチェーンは二倍必要、車体に搭載すると前後長が長く補機の配置も苦労する。V型エンジンを市販車に採用するメリットっていうのは殆ど無いのかもしれない。悲しい話である。
ただ、個人的には、少なくとも二輪車においてはV型エンジンの幅の狭さは大いなるメリット。足下がタイトっていうのは二輪車で結構重要なんだと思うけど、そういうの、あまりメリットと見出さない方が主流なんだろう。
まぁ、現実、今の乗り方で並列エンジンがバンク角不足なんていうのは無いのだろうけど、10代、20代での刷り込みが鮮明すぎて自分的には並列エンジンはパスしたいところ。

因みに、四輪では自身はV型エンジンよりも直列エンジンの方が好み。二輪ではツイン、4気筒まででの話。V2とかV4なら振動ゼロが狙えるのも理由。ただ、四輪では配置的問題になるのは6気筒での話。6気筒ならV6より直6の方が好き。

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2025年6月10日 (火)

昔の10年落ち、今の10年落ちから判る事

単車の中古に対するイメージ、随分と違う。
1984年、金が無い頃、通学用に125ccを買う事にしてチョイスしたのがCB125Tの初期型。スポークホイールのタイプ。年式は1978年式。買ったのは1984年だから、僅か6年落ち。しかし、その時見た印象は、物凄く古い中古というイメージ。時代はレプリカブームへの突入時期だったから、それ以前のモデル、更にキャストホイールが認可される前のモデルというのは見た目の印象が全く違っていたためだろうか?

その後、暫くは新車か中古でも2~3年落ちのモデルだったから愛車に古さは感じなかったが、、、、

次に古めを買ったのは卒業してからのCX-EURO。年式は1982年式、買ったのは1993年である。11年落ちの状態。CB125Tよりも年式的には経過したモデルだったけど、CB125T程の古さは感じなかった。

その後、BT1100を購入したのが2016年、年式が2006年だから10年落ち。こちらも古さは殆ど感じない。

今の愛車の多くは滅茶苦茶古いけど、どれも滅茶苦茶古い!って印象はない。見た目は今のバイクとは違うけど、それでもクラシックカー!って印象は無い。

この感覚、車でも一緒。1980年代以降の単車、車っていうのは、今の目から見ても滅茶苦茶古臭い!って印象は殆ど無い。古さを実感するのは1970年代以前の商品。1970年代に生産終了したようなモデルの多くは古臭く感じる。

1980年っていうのが、車、単車の大きな変革の時だったのかもしれない。

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2025年6月 9日 (月)

煽り運転、煽られ運転

煽り運転、減らない。
ただ、煽る運転する人の気持ちも判らないではない。煽られる側の運転が原因となっている事が多いのも事実だ。

例えば、50km/h制限の道を20km/hくらいでトロトロ走る車、、、、青信号になってもスタートしない、赤信号になったら100mも200mも前からダラダラ走る、渋滞車列で車間を車が数台入るような感覚で止める、右左折進路変更の合図を出さずにダラダラ曲がる、、、、

こういう車が前に居たら、イラッとする人が出ても不思議じゃない。

ただ、現行法の下では、イラッとして煽ったら負けなのだ。

自身も前を走る車、離合する車を見てイラッとする事はある。

ただ、そういう時に嫌がらせ目的で煽り行為なんて行わない。

運転に違和感を感じたら、、、、そう言う時は、堂々とパッシングなりクラクションなりで意思表示するくらい。特に、信号待ちで青信号になってもスマホに夢中でスタートしない車に対しては、そうする事が少なくない。

ただ、制限速度を大幅に下回る速度でダラダラ走る車に対しては、追い越し禁止で無ければ躊躇無く追い越しをする。ただ、追い越しをしたからと言っても、制限速度を超えて運転する事はないが、、、、

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快適性を全削除すれば、、、、

ペットを撫でながら運転、スマホしながら運転、、、、結果、はみ出して歩行者を轢き殺す。簡単、快適に動かせるような仕組み故に、勘違いから暴走して店舗に突っ込む。

これを無くすためには何が必要か?

全ての操作をマニュアル化して、操作系統のパワーアシストを無くしてしまう。

これで全てを解決出来るのでは無いだろうか?

ミニバンだろうが何だろうが、3ペダルのマニュアルミッション、シンクロ無しにするとか、、、、ハンドル、ウインドー等の操作にパワーアシストは不要。

こうすれば、動かすには相応の操作が必要だし、力も必要となる。こうする事で、運転能力の欠如した高齢者は運転出来なくなる。交通環境から排除が可能だ。真剣に運転しなければ走る事も適わない。ながら運転も激減するだろう。

安全装備フル装備ではなく、簡単快適化を止めてしまう、、、、それが正解ではないか?

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2025年6月 2日 (月)

左折と横断歩行者

横断歩道上の歩行者と左折車輌の進行について。
片側二車線、合計四車線の道路の交差点における横断歩道を渡る歩行者、仮に歩行者が反対側から渡り始めた時であっても、左折車輌は歩行者が渡り追えるのを待たなければならない、、、、そうしないと検挙されるそうだ。

知人が、それで捕まって文句を言うもダメだったそう、、、

それを聞いて以来、自身も面倒臭いけど、遙か彼方に歩行者が渡り始めた場合でも、じっと左折待ちするようにしている。

昔から一時停止厳守、最近は制限速度も厳守、、、、更に、左折時の歩行者発見でも停止厳守、、、、

歳を重ねる程に安全運転度合いが増していく、、、、。

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止めて欲しい、、、

繰り返し書く事になるけど、、、、
止まれ!表記のある脇道から、一時不停止で突っ込んでくる車、それから、センターラインが無くとも十分広い道でありながら、逆走気味に右側をショートカットして突っ込んでくる車。

こういう車は最悪。運転者は自分の運転のリスクを考えて欲しい。

こういう運転する人は運転者目線で見通しが良くない道路だけど、そんな見通しが悪い道路で一時不停止で突っ込む、道路を逆走気味に突っ込む、、、、危なすぎる。

偶に、、、、そういう車に遭遇したら、突っ込んでやろうか!と思う事もある。

後は、、、、道路上では無いが、駐車場で枠線をはみ出して複数の枠に跨って停車する輩、、、これも迷惑千万。

見る度に、イラッとする。

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2025年6月 1日 (日)

最近の車、単車の出力

最近の市販車のエンジン出力、随分と強力になっている。
80年代迄とは雲泥の差。
四輪のファミリカー、例えば1500ccの大衆車だと、80年代といえばグロスで85PS程度、それが現代なら110PS程度は発揮している。2000ccのレシプロエンジンだと、80年代は普通のモデルでグロスで110~120PSくらい、スポーツモデルでグロス130~160PS程度だ。現代なら普通のモデルで150PS、スポーティなモデルなら180~200PSである。表記の違いだけで2割は違う。グロスとネットで15%位違うので、ザックリ30%以上は出力が向上している。

単車でもそうだ。馬力規制の掛かった750cc以下のクラスだと、昔の単車の方がハイパワーだけど、その制限が掛からないリッタークラスを見ると、時代による差は顕著。
70年代ではリッターバイクでも90PS程度、80年代で100~120PS、90年代で150PS以上となり、2000年以降となると200PSの世界。実に倍半分の違いだ。

ただ、発生しているトルク値を見ると、倍半分もの違いは無い。昔のモデルでリッターあたりのトルクは9kgf・m程度、現代のモデルで10kgf・mと、その差は10%程度だ。
つまり、出力での大きな違いというのは、発生する回転数の差ということになる。

ただ、稀に2000年代以降のモデルでも、80年代以前のモデルよりも出力を抑えたモデルも存在しており、それらの出力、トルクの発生回転数を見ると非常に低い数値となっている。この発生回転数が低いエンジンは、幅広い範囲で高いトルクを発揮しているパターンが多い。昔のモデルも現代のパワーを抑えたモデルも、実は街乗りでは非常に扱いやすい性能を持っていたりする。

最近の車や単車はスペックを見ると凄く強力だけど、街乗りでゆっくり走るという使い方をしよう思えば、スペック通りの動力性能を期待しているとガッカリする事も少なくない。

長く乗っていこうと思えば、使う事のない高回転域のパワーは最初から捨てて、排気量の余裕を低回転域での余力に振り分ける考え方で、必要なメカニズム、制御をシンプルに作る方が、モノとしての寿命も長くなり、耐久性も高くなるように思う。

長く所有する、、、そういう前提で物選びをするとすれば、新しいモデルでも極力シンプル、、、そういう方が幸せになれるかも知れない。

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2025年5月25日 (日)

三角窓

昔の車では定番の装備。前のドアの窓の前方にある窓。これを開ける事で走行風を効率的に車内に取り入れる事が出来る。そういう窓。
この三角窓、嫌いじゃない。

しかし、、、、現代の車でフロントピラーの前方、フロントウインドーの後側に大きな三角形状のウインドーが設けられているモデルがある。この窓、オープンする訳ではない。
スタイル的にはワンモーション・モノフォルム型のハッチバックとかミニバンに見られる。でも、このデザイン、好きじゃない。

このデザインが生まれたのは、トヨタのオーパ辺りからか?その後、マツダのビアンテ、スズキのSX-4辺り、、、、自身が乗っていたエリオもあったけど、エリオの場合はもう志和程度で存在意義が有ったとは思いづらい。

この窓、運転者から見ると分厚いピラーが右に2本、左に2本ということで、あまり好きじゃない。
特に、この三角の窓がルーフからの三角形形状だと、視界の邪魔感がハンパ無い。

ミニバンだと、2021年までのノア系なら気にならないけど、2022年にFMCしたノアの三角窓は少々ウザイ感が強すぎる。

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