過給モデルの圧縮比
アレって、かなりいい加減な印象。自然吸気エンジンならば圧縮比というのは、エンジンの効率を左右する数値として着目すべき数値のように思うけど、過給エンジンの場合、燃焼容積と行程容積の比率である圧縮比ってのは、殆ど意味が無いのでは?とも思う。
実際には、過給圧で行程容積分以上の容積の空気を吸い込んでいるのであれば、幾何学寸法上の圧縮比なんて無意味なような気もする。
圧縮比を載せるなら、吸入空気量が常圧時において如何ほどの空気量が、どれだけ圧縮されるか?で表記すべき。
正直、過給機エンジン搭載車がNA車と同じ排気量で税額が一緒ってのは腑に落ちない。
過給というこのは多くの空気を吸い込んでいる訳で、ボアアップと一緒。
ならば、税額ってのは吸入可能最大空気量で課税すべき、、、、そんな風に思う。
マツダのディーゼルは低圧縮比で凄い説があるけど、あれは発生トルクを見れば相当に高過給ではないだろうか?今では、スカイアクティブDの低圧縮ディーゼルが凄いのも判らないではないけど、ディーゼルらしく過給が掛からない領域からトルクフルな高圧縮比で低過給の昔ながらのディーゼルターボの方がそれらしく、そっちの方が良い、、、そんな気もする。
その昔、ボンゴディーゼルターボと同じエンジンであるRF-Tエンジンを搭載したエスクードノマドDE-Tに乗っていたことがあるけど、あんな牧歌的エンジンの方が良かったような、そんな気がする。


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